2011年2月15日火曜日

2011.2.6 笹子雁ヶ腹擦山

 徹夜明けで山に登る
 天気は良いが春のようで霞んでいた。
 春の様な陽気で霞富士を肴に一人宴会
登山口。最初は向かいの本社ヶ丸に登るつもりだったけど、ちょっと遅いので止めて、B案の笹子雁ヶ腹擦山にする。どちらも秀麗富嶽十二景だが、こちらの方が少し低くて上りやすいかなと。後で話を聞いたら、こちらのルートは夏山の急登の訓練に使う程の山で結構きついのです。
 杉林を登って行く。風は無いが山の上を風が吹いていくのがひゅうひゅうと聞こえる。今日は風がきついのだ。 幸い林の中は風は無いのでそんなに寒くない。
 少し行くと肩に出る。丁度古びた鉄塔がある。
 また、急登が続き、杉と広葉樹の間の尾根を上がっていく
 あまり、展望は無いけど、途中山頂辺りがチラッと見える。電波の反射板が巨大な広告塔のようだ。
 山頂前の登り。空の高いところは青くて良いのだが振り返ると霞んでいる。

 山頂前の最後の急登を振り返る。
  ああ、良い空だ。
 やっと楽になってきた。
 笹子の街が見える。ここまで駅から2時間位だろうか。なめていたからキツク感じる。
 本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山の稜線。当初はあれを行く予定していたのだが
 やっと、富士山が見えた。朧富士か、霞富士か?
 山頂が近い。低い樹が多くて明るい山頂だ。
 山頂が見えてきた。
 色々と、立っているがここが笹子雁ヶ腹擦山山頂1357.7m 後は、米沢山かな
  南アルプス。霞んでいるけどなんとか確認できる。
 甲府盆地が見える。手前は甲斐大和。あちら側に降りるのもありだ。
富士山。これくらいが限界か。
送電線を撮ったのかと思われそうだ。
 同じショットの引き。ホント朧でニクイやつ。
 昼食の用意。まずはエビスで乾杯。
 1時間半くらい居たのだろうか。もう黒くなりかけている。
 アップにしてももう影。でも黒いのも好き。
 一人 宴会も終わったので、重い腰を上げ降りることにする。南面の斜面は明るくて気持ちの良い林だ。
  下って、山頂を見ると2月とは思えない日和。4月みたい。
 意味の無いショット。リニア用の送電線だろうか、山を谷を越えて真っ直ぐに走っている。ごついです。
 鉄塔の間から鶴ヶ鳥屋山
  鉄塔のとこから次の小ピークを見る

 きな樹は無いけど気持ちの良い林の中を下っていく。
 tarouさん
  萌える前のあかい木々たち。春は近いよ
 もうすぐ峠、振り返るとやけに明るい山頂付
 笹子峠に下りる最後の難所。ざれている上にとても傾斜がすごい
 笹子峠
 向かい側の山に陽が沈む
 ここにも熊注意の看板  笹子隋道の由来やら書いてある
  旧笹子隧道。ちょっと不気味なのでとても一人では入れませんでした。
 下山路の林道から沢筋を見ていると、結構な巨木がいっぱいある。何故かトチの木
 途中から登山路になり、脇には結構な木があって楽しませてくれる。矢立の杉に行く遊歩道らしいが、どうしてどうして、粒揃い。
「矢立の杉」樹齢は1000年をゆうに越えている。矢立の名が示すように、中は空洞で下から見上げると空が見えるらしい。ロープがしてあるのでさすがに覗くのは止めておきました。
後横斜めから撮ってみました

 横から
 何故か最後のショット、ちょっとくねってて面白い?
今回は眠い中の登山。のぼりはきつかったけど、山頂では富士を肴に楽しく呑めました。
登山口から、駅までの歩きが、20号沿いなので楽しくないのだけど、笹子の駅には何にも無くて、電車を待って、そそくさと帰宅。やっぱり一人宴会用にワインを持ってくれば良かったのだろうか。っまあ、どっちにしても眠いので今日は素直に帰るのが一番です。

0 件のコメント:

コメントを投稿