2013年4月26日金曜日

2013.4.19~20 伯耆大山

 今年も、伯耆大山に行ってきました。今年も実家の近くのマラソンに出るついでというか、同じ方向なので、深夜バスで鳥取の米子まで行き、バスで大山寺、本谷避難小屋に荷物をデポしての登山です。今年は、YちゃんとSさんもいくということで、色々用意しての登山になりましたが、結果的には6合目で下山。それ程山頂に未練は無かったので、あっさりとみんな諦めて、本谷避難小屋での宴会突入って事になりました。これもまた良し。最近は無理に山頂を目指すこともなくなってきたので、全然オッケ~でしょう。
 さてと、チョット夜行バスの疲れはあるんですが、皆さん初めての大山に興奮気味。天気はたまに青空が覗く感じなんですが、今日もユルユルと行きますか(^-^)
 大山寺への参道はのっけから、急な石畳
 大山寺
 狛犬(狛狐)左
 同右
 大神神社への入口には石の鳥居
 ケマン
 日本一長い自然石の歩道と言うか山道です。600mほどあります
 神社の入り口辺りに銅の鳥居
 山上神社が見えて来ました。
去年と違って全く雪なし
 エンレイソウ
雪のないまま歩いて行くと、目の前に大山の北壁、きくな~
 荷物をデポして、行者谷を行きます。キツイ登り(階段)が続きます
 そして、稜線に出るとこんなご褒美。Yちゃん曰く霧氷。本当に~、と思いましたが間違いないそうです。山頂近くではエビのシッポも出ていたそうです

 たまに青空が出ます
 6合目避難小屋。今回はここで引換しました。Sさんのアイゼンが調子悪くて、使えなかったので潔く敗退です。Yちゃんは、雪が嫌いなので、喜んでおりましたが(笑)
6合目の先はチョット、アイゼンが無いと無理な感じ!諦めて降りましょう
ショウジョウバカマ
センボンヤリ違いました、ヒメカンスゲ
宴会スタート。遠く離れた鳥取だというにこの豪華さ。YちゃんSさんどんだけ作ってくるんですか(喜)
Yちゃんが持ってきてくれたそば粉で、焼き物。ふきのとう入
今夜のお宿。伯耆大山の本谷避難小屋。ヨーロッパにいるみたい
そしてこれが、今夜のメイン、仙台麩のすき焼き風。色々アレンジが入っていてオイシイ!ボーノボーノo(^▽^)o
さようなら、伯耆大山!また来るよ
コゴミ
帰りは、大山口から山陰本線で鳥取。因美線で智頭。津山に抜けました。
コレは、鳥取温泉のひとつ。日ノ丸湯。の下駄箱。レトロ感イッパイ。私は1番に入れました(笑)

 今年も、マラソンのついでというのも変ですが、伯耆大山に行けました。伯耆大山の魅力をみんなに、説いていたら、今回はYちゃんとSさんが参戦
 アクシデントで、山頂は踏めませんでしたが、お二人共このおおきな、この山の魅力に取り付かれたのではないでしょうか、Sさん今度は雪のない時に行きましょうね
 下山後の山陰本線から見える伯耆大山は刻々と山陽を変え、感動はつきません。
大山で買った、八郷の純米酒もとても美味しくて最高です。
 見てよし、登ってよし、降りてなおよし!何度来ても伯耆大山は素敵な山です。

コースタイムは特に無しです
バスの値段や時間も去年と同じです。
雪は当日かなり冷えたのでアイゼンがいるかな、無くても行けるかなってぐらいの感じでした。

2013年4月12日金曜日

2013.4.5 残雪期を楽しむ谷川岳、18切符も使い切り

 4月に入って仕事も少し暇になり、いつ休もうかと思っていたら、明日休めるよ、と言われて、天気はどうかなと調べてみたら晴れです。良し、休みましょう。山に行ましょう!会社暇ですと言っていたのでYちゃんに、休めますか?谷川岳行きますけど。何故か普通なら土日が休みのハズなのに行きマースって返事で、18切符2枚使いで行くことにしました。しかしひとつ問題があってYちゃんのとこからだと、土合に着くのが一番早くて9:56なので、山頂は厳しいかな、って感じなので、今回は山頂は諦めて雪山トレッキングと洒落込みましょう。この後行く予定の大山は谷川岳と雰囲気が似ているので、いい練習になるのではないでしょうか。
 さてと今日も天気はジョウジョウ、雪解け水もゴーゴー、何時もに増してユルユルと参りましょう
モグラの駅、土合に降り立つと待ち構えているのがこの階段 462段あります。途中にベンチがあります。ある意味ここが核心部(笑)
 土合の駅前も雪は無し、いい天気です
 先月登った白毛門
 ケーブルカーで約7分。そこは別天地です
 谷川岳と西黒尾根
 白毛門、笠岳、朝日岳
 最初の登りが結構きつい
 最初の壁を登りきると正面に谷川岳


 谷川岳 耳二つ
 熊沢避難小屋、ここでランチにして引き返す事にします
 登っている時にも、降りてるときにも、ランチしている時も、ひっきり無しにドーンと大きく聞こえてくる雪崩の音。今年は雪が溶けるのが随分と早いです
帰りの道端で積んできたフキノトウ、味噌和えにして頂きました。

 今回は少し遅いスタートだったので山頂を踏むこと無く下山しましたが、これもありです。ポカポカの陽気の中、フキノトウとキノコ、ネギ入のラーメンでランチ。ワインも少し頂いてニコニコして降りてくる人たちと挨拶を交わしていると、小さな女の子かなと見まごうばかりの華奢な子が一人で降りて来ました。聞いてみると中学2年生だそうです。でもちゃんとした装備でロープやスコップ、ゾンデも持ってます。大抵一人で登っているそうで、ここ(谷川岳)にはもう、30回目だそうです。誕生日にここにお母さんと弟で来て、雪洞に3人でとまたとの事で、山本当に好きなんだな~!驚かされました。
 結局その子RYOくんと一緒に下山。3時の電車には間に合わなかったので、土合の駅でロープウェーの駅で買ってきた「谷川」の純米吟嬢で私たちが宴会しているあいだ中、色々お話しました。今年は北海道に大雪山を縦走しに行くんだ、と教えてくれました。良いですね~、私も行きたいです。
 RYOくんとは高崎で別れ、良い機嫌の酔いどれ二人は18切符の都合があるので北朝霞で一度下車。そのまま帰るつもりだったんですが、加賀屋があるのを見つけてしまいちょこっとだけ呑んで帰ることになりました。ホッピ-飲めて、ハッピーです(笑)
 Yちゃんお疲れ様でした。次は伯耆大山ですね~、よろしくお願い致します。

2013.3.27 18切符で行く今年最初の滝子山

 例年、2月3月は忙しくて休みもままならない事が多いのですが、やはり今年も忙しくてなかなか休めません。18切符をかったもの、まだ1回しか使えてません。チョット焦りを感じた私は、またもや徹夜明けの登山を決行。茅野あたりまで行ければ良いのだけれど、仕事が終わるのがイマイチ遅くて、もう少し近場しか無理になってしまい、ここはやっぱり大好きな滝子山に、ターゲットロックオン。
 電車の中でウトウトしながらも何とか笹子で下車。駅でトイレと水を補給して、さてと、今日はユルユルとそしてウトウトと登りましょう
 今日も寂ショウ尾根から上がることにします。梁山泊のあたりの松にツヤツヤのキノコ、硬い
 携帯のカメラなのでピントが中々合わず、やっと撮れた
 岩屋発見
 滝子山。ではなくて左側のピーク
 静かな山頂。流石に今日は一人
 富士山は出てくれませんでした
 ヒョングリの滝
 笹一。ここに来るのが滝子山が好きな理由のひとつ。新酒をたくさん試飲させて貰いました。
たくさん試飲して決めた「きのかみ」神社に収める酒だそうです。美味しいです。流石に徹夜明けでは飲み干すことはできず、持ち帰り。それでも、新秋津の立ち飲み屋に寄ることは忘れませんでしたが。

 暫らく暖かい日が続いたので、雪はほとんど無し。少し拍子抜けしてしまいましたが、いつ来ても滝子山はいい山です登りごたえもあるし、晴れていれば富士山が正面に良く見えるし、ナメ滝やスケールの多い滝が続く渓流美が見事だし、下山すれば蔵元で美味しいお酒が飲めるし。本当に滝子山は見てよし登って良し下山しても良しの三拍子揃った山です。山頂でラーメン食べながら少し落ちてしまいましたが。徹夜明けで元気に登ることが出来て今日も感謝です。