2013年11月13日水曜日

2013.11.10 笹一の新酒祭 これだけ行くのはもったいない。さてと何処に行きますか

 大菩薩峠に行ってから1週間、笹一の新酒祭が9、10であることを突き止めた私は、これは行くしかないではないかと、一人納得し、何だか会社も暇そうな気配だったので、休みをお願いして、Yちゃんに、新酒飲み放題なんですけど行きますか?
 行きます!ってことで、当日日曜日は午後から天気が崩れるとのことなので、サクって行ける山行き&新酒祭の山旅。もとい、新酒祭に行くために喉乾かしtに行く山旅!
 なんて、不謹慎な(笑)いく山も当日電車の中で決定。花咲山か馬立山かってところで、林道アクセスの近い御前山、馬立山に決定。CTも4時間ほどなので、丁度良い。最初は笹子に降りる山旅にしようと思ったのだけど、中々早く降りてこられる山が見つからなくて、このコース。岩殿山の向いに位置するこの山塊。どちらかというと、九鬼山の前座かなと思って舐めていたのだけど、中々どうして侮れません。岩殿山と同じ岩で出来ていて、海底が隆起したものらしい。となれば岩殿山と同じ感じで岩が多く、急登も多い、二人共舐めていたせいもあって、思わぬ険路に息を切らせながらの山行きとなりました。ともあれ、目的の半分以上が新酒祭(´∀`)
 いつもの様にユルユル行きますか~
 登山口が分かりにくい。猿橋から国道手前を左折、トンネルを越えるて、回り込むとそこが登山口
いきなりの、階段急登。キツイ
 10分ほど行って、尾根に出ても、また急登

 急登、急登
 分かりにくいですが、カナリの急登
 まだまだ咲いています
 今年はこんな感じでマダラな葉っぱが多い
 秋深し
 初めて見つけた
後でYちゃんが調べてくれたところによると、びゃくだん科のツクバネだそうで、このまま、羽根板で打てそうです
 神楽山山頂TVアンテナが立っていた
 晩秋が似合う
 御前山のアプローチ
 御前山山頂
カナリの絶景であります。想定外の良さ
 眼下に広がる、絶景。山も深い
 大きな岩
やはり隆起したものなので、砂岩に石が入っている
 トラバースして馬立山に向う
 途中の開けたところから、先週縦走した、山々が見えた
 沢井沢の頭、展望無し
 馬立山の取り付き、急なので息を整えるYちゃん
 馬立山山頂
 一休みして降りると、片目の怪人
 田倉尾根の分岐。ここから下山することにする。道標に良い道とある(笑)下山口まで約1時間
 確かに楽そうな道だ
途中、少し分かりにくい所もあるけど、概ね良い道
 途中から日が差してきて、今日一番の紅葉かな(笑)
 最後のピーク。植野山、ここからは少しキツイ下りになる
 晴れて来た、晴れて来た、ヤッホー
 下山口、水路の上に出る
 下山口下に、社
こんもりとしていて、古い塚なのか?エノキの巨木が印象的だ
 風が強いので、社の裏でランチ
ナンチャッてではないちゃんちゃん焼きなのだが、肝心の味噌ダレ忘れて有り合わせの調味料で味付け、まあまあイケた(笑)、なんとかなるもんだ。じゃがいもが結構美味しかったボーノボーノ(´∀`)
新酒祭に行くからと思って、ビール1本だけにしたら、物足り無くて、失敗。も少し持ってくれば良かった。他にもYちゃんの、牡蠣やレンコンのピリ辛にとかもあったので、物足りないこと限りなし。やはりワインか
 田倉からわざわざ電車で笹子まで戻り、笹一の新酒祭に行く、バスが何台も来ていてエライ盛況だ。試飲用のグラスを¥500で買って、早速試飲開始。日本酒は荒絞り新酒ってのしかないので、それを頂く。後はワインの新種が多数あって、中々楽しめる
会場には引きりなしに、客が入れ替わり、沢ザワザワとしている。奥には、フードコーナーもあったけど、行かず。ワインは甘いのが多かったので、途中で館内で、試飲したりして、買って帰る酒を物色する。結構試飲したので、「大月」と「日本人」の小瓶を買って帰りに飲む酒とする。
 試飲ももう少し種類がアルト楽しめるのだが、如何せん1つだけなので、飽きてしまう。笹一さん、企業努力お願いします。
 でも、お祭り自体は堪能できたので、笹一さんに感謝です。
 山行き、というよりは新酒祭が、目的だったので良いのですが、嬉しい大誤算で山も楽しめました。思ったより、いい山です。春に来て御前山からの絶景を楽しむのもありでしょう。
 岩殿山といい、御前山といい、ほんと、侮っては痛い目に合いますよ。

登山口9:15-神楽山10:10-御前山10:30-沢井沢の頭11:00-馬立山11:15-分岐11:30-下山口12:30-笹一酒蔵15:30

2013年11月10日日曜日

2013.11.2^3 滝子から大菩薩峠 行って無かったトレールを埋めて来ました。紅葉は盛りと終盤 

 連休は2.3日休みにしていたので、山に行くべ!
ってことで、何処に行くかで前日まで悩んでいたが、甲武信ヶ岳から、未踏の三宝山を抜けての縦走か、これまた未踏の大菩薩峠と滝子山の間を継なぐ縦走かで最終的には決めたのだが、前の日になっても決まらず、前日は酒飲んで早めに寝てしまい、結論が出せなかった。
朝4時に目覚ましは掛けていたのだが、起きてみると身体の調子がイマイチでウダウダしているうちに二度寝次に起きたら6時。
 どうしようかなと、このまま寝ちゃおかなと思ったりもしたんだけど、最後のところで踏みとどまり、起床。行かないと後で後悔するからだ。前日、何も用意してなかったので、一から準備となり、家を出たのは8時
 何処に行けばいいのだろうか。奥多摩の避難小屋に行くか?そのくらいしか行けない時間になってしまった。色々検索しながらの電車。バスを色々あたってみたが、どれも間に合わない。どうする?
 暫らく悩んだが、決めたのは、滝子山からの縦走。これなら、バスは関係ないので、頑張れば何とかなりそうだ。但し、CTだと7時間以上かかるので、チンタラしていると真っ暗になってしまう。
 今日の宿泊予定は塩の沢峠避難小屋、5時に着けないと、真っ暗だし、小屋もイッパイで泊まれないかもしれない、一応テントは持ってきたが、出来れば小屋の方が良い。さてと、笹子降りてみると、結構いい天気。何とかなるかもしれないから、ユルユル、サクサク、行って見ますか(´∀`)
中央道、超えた辺りの畑から、滝子山が、輝いている
寂ショウ尾根からは諦めて、道証地蔵から登る事にする。急登を行くと三丈の滝
ここが、登山口
モチガ滝の左岸のピーク。見事な紅葉
沢沿いには行かないで、ゴンドウ丸方面に行く塩沢峠にトラバースしながら向かうとそこが尾根
さて登りますかね

落ち葉がイッパイ
ゴンドウ丸で団体さんとすれ違う、こんなマイナーなところでと?と思ったが、来るんですね
滝子山からの縦走路と合流するまでが結構な紅葉、今回一番の色付きかも
チョット、道間違えたけど、こんな森に出会えたから、いいかな









レッドカーペット。奥行き感無し
天下石。かなり迫力あります
空を竜が登って行きます
滅多に見れないですよ
そろそろ日没
結構いい時間なのにまだまだ先がこんなに
見えているのはハマイバマル
晩秋にこんな赤い花が
チョット、ビックリしました
ハマイバマル山頂
大蔵高丸、もうかなり暗い、寒い
やっと、着きました。もう、周りは真っ暗。
峠の一軒宿にやっと着きました
明かりを見るとホッとします
小屋に泊まっていたのは、私を含めて4人
皆さん、この小屋を縦走の宿にしただけの事はあって、強者ゾロイデス
勿論私はその中では若輩者、皆さんのお話を伺っていると、凄い話ばかりで、恐れいります。
私の、隣の方は、鴨鍋作って平らげた上に、その出汁で蕎麦
凄いです。
 私はと言えば予定していた、さんま缶の絶品スパゲティは作るのは諦め、持ってきたお摘みとフランスパンでお茶を濁し、チョットお酒が入って元気になってから、ちくわとピーマンの炒め物だけ作って終了。後は枝豆と、じゃこ天、フランスパンで酒を飲むことに。持ってきた伊佐大泉を皆さんに、振舞ったりして、小屋の皆で盛り上がり、山談義に花が咲きました。
次の日、最初の山
白谷丸からの富士山
この、下には良いテン場があります
同じく南アルプスと雲海に沈む甲府
黒岳の先に広がる広葉樹林帯
黒岳山頂、展望無し
黒岳からの下り
この辺PSなのか耳がキーンときて、動悸が凄い
うーん、グリグリだ
牛奥ノ雁が腹摺山からの富士山
山頂、ここで会ったお二人とお風呂で再会しました。歩いて降りたそうですが、林道沿いは紅葉が凄かったみたいです
小金沢山山頂、人で賑わっていました
小金沢山からの富士山、良いですね
雁ガ腹摺山。良い紅葉です
山頂からの雁ガ腹摺山
小金沢山の下り、結構ハードです
どんどん降って行きます
登山道も、かなりハード。登りごたえがあります
今回の縦走路で一番の難所
小金沢山から降りてくると、正面に、熊沢山

ぽつんと
小金沢山
熊沢山
大菩薩湖と南アルプス




マウンテンバイクの方にも随分と会いました。
牛ノ寝通りは極楽のトレールだと、皆さん口々に言っていました。
久しぶりにMTB乗りたくなるじゃありませんか
小屋平あたり
小屋平バス停あたり
天目山温泉
ここまで¥950
ここから¥300
市民¥300
他は¥500
でもいい湯でした
今回、最後までルート決まらずモチベーションも上がらないままに来てしまったのですが
いざ、来てみればあまりスれていないルート、泊まった避難小屋も快適で楽しめました。
電気も来ているし、布団もあるし、でも来ている人は割とマニアックな人ばかり
私もかなり
そうなんでしょうが、やはりそれだけでも楽しめました。
CTは道証地蔵から小屋間で約6時間
小屋から小屋平まで約6時間
出来れば逆コースが良かったんですが、コレはコレでOK
楽しめました