2013年9月14日土曜日

2013.9.9~10 巻機山 ギリギリで何とか18切符を消化、思い切って2枚使って魚沼の名山にイドム

 8月の末にやっと、3枚目の18切符を使ったものの、まだ2枚も残っている、しかも仕事が結構忙しいいので、思うように切符を消化というか、利用して山に行けない。このまま、2枚残して売ってしまおうかなとも、思ったのだが、チケット屋で、¥2500と言われて、それもできずに気付けば週末、でも日曜日は休めないので、どうしようと思っていたのだが、最終日の10日に休めることになり、9日の日も早く仕事が終わったので、一度自宅に戻って支度して夕方エイやって電車に飛び乗ってしまった。乗ってもまだ何処に行くか決めていなくて、取りあえず、土合までは行ってその先はまた考えよう!
 一応、候補としては、谷川岳縦走か、日光白根山縦走して、奥日光に抜けるか、六日町まで行って次の日の朝イチで巻機山ピストンするか、ってところまでは考えていたのだけれど、体調や天気のこともあるので、どうしようかなと(^-^) まだ時間はあるからワインでも飲みながら考えようと、出掛ける時にスーパーで買ってきたワインと大宮の駅ナカで買ってきたパンかじりながら出した結論は、よーし巻機山にしてやろう、登ったことないし、天気も大丈夫そうだし、行けるとこまで電車で行ってしまえー
 但し、夜遅くに駅に着くので登山口近くのキャンプ場までは行けそうにないので、駅に泊まらせてもらうことにしようw高崎辺りから飲み始めたのだがだんだんに、テンションが上がってしまったのだろう、いつもの何とかなるじゃろ(´∀`)攻撃に出てしまった。
 谷川岳のトンネルをいい気持ちで越え、越後湯沢の駅で酒買い足したりしながら、酩酊の度合いを深めながら、何とか忘れ物もせずに六日町の駅で下車。
 もう、10時半である。六日町駅は2回ほど来たことがあるので何となく覚えていたのだが、降りてから駅員さんに聞いてみると、大丈夫ここはシャッター閉めて追い出したりしないから。と温かいお言葉。エレベーター前のベンチが雨も風も吹き込まないから、イイよ~。おお、越後湯沢とはエライ違いだ。安心した私は携帯で調べて駅でて150mくらいのところにコンビニ在るのを確認しておいたので、夜食にと、ハムステーキと、金時豆。お酒を少し買い足して、今季2度目の駅泊。早い話が野宿。いい歳したおっさんがこんなことしててはイカんなーとは思うのだが、夜中に登山口の民宿に行くのもなんなので、アルコールで頭を占拠させて、気持ちよく夢の国へ、寒いどころか暑くて寝袋剥いでしまった。
 つぎの日はスッキリとした目覚めとは行かず、暑くて目が覚める、空模様はっきりとしないけど、晴れ間が覗いている。すぐ横のトイレで顔を洗い、荷物をパッキングして駅のロータリーにある、バス停にザックを置いて、頭が(*´Д`)スッキリしないのでコーラ飲んでいると、バスが来た。6:55発清水行きのです。どうもシャキッとしないので、運転手さんに行き先だけは確認して後ろの席で眠りこけてしまう。
 ウツラウツラしながら、時折窓の外を見るともなしに見ていると、雨で倒れた稲穂がやたらと目立つ。前風そんなに酷かったのかな、と思っていると30分ほどで清水に着いた。帰りのバスが1時半と18時半しかない。から荷じゃないので到底13時半には間に合わないだろう。でも事前にバス会社に確認した話だと歩いて次のバス停まで出ると本数があるとのこと。運転手さんに聞いてみると、清水のバス停から真っ直ぐ下れば確かにアルト。18時半のバスでは六日町の普通列車の最終17:26に間に合わないのである。
 3時くらいまでに降りてこないとあきませんな~
 という訳で、行き当たりばったりで来てしまった巻機山だが、マズマズの天気だし、関門はあるしで、モヤモヤした頭でうだうだしているわけにもイキマセン!身支度してGO!ガンガン、イコウ!
 
前日、大分酔っ払った体で土合でホームに降りて果敢に列車を撮る
寒い{{ (>_<) }}
清水のバス停から40分ほどで尾根コースの登山口へ
さてとまだ、フラフラしてるけど、ガンガン行きますか
天気好くなってきた
カニコウモリじゃないな、なんだろ
若いけど気持ちの良いブナの林が続いています
清々しい
五合目から大源太山がちらり、谷川岳は雲の中、地図も忘れたので、一緒になったご夫婦に、地図で確認してもらう、間違えてないみたい
雪が多いんだね~、登山道のブナたちは根曲がっています、リフトで上まで運んでくれそうですよ
随分とプロポーションが素敵な方です。ミニ履いてる?
タクト振ってます。森の音楽が聞こえてきます
羽アリがびっしり
リョウブが盛いい匂いがしています
6合目から見える沢コースと割引山
沢コースは危険なので、降りには使わないようにとありました
登りには使ってみたいけど、今日はダメ
時間が足りません。次は沢コースかな
鉈目アリ、全く判読不能。鉈目なのか模様なのか判別しにくい程
他にもアイアイ傘とかも発見

登山道なんだけどいい感じに、ぶな達が出迎えてくれます
赤い実
7合目からのニセ巻機
ナナカマド
まだまだ、重い雲
手が届きそう
雲がイッパイ湧いて来た

ニセ巻機への道
右に牛ヶ岳と巻機山、前方に割引山を見ながら
楽になった道を行く
ニセ巻機と割引山
ニセ巻機山頂
真ん中の登山道の先が巻機山だけど、はっきりしない
 割引山から牛ヶ岳までの山容すべてを巻機山と呼ぶべきものらしいが、全部には登れなかった
山頂をすべてなぞって初めて登ったと言えるのでしょうか?
ニセ巻機からのそれは、沢や森を纏い一服の絵画というべきなのでしょう
沢や森の絶妙な配置が私の目を楽しませてくれました
白赤白
イワショウブかな
避難小屋から少し下って行く水場
絵画の中にあった沢でした。
美味しい水、頂きました


水場に行く途中にキンコウカのお花畑が広がっていました。
ボーノくろまめちゃん発見
でも、わずか
避難小屋越えてひと登りすると、池塘
逆さ巻機山(笑)
最後のキツイ階段を登ると、巻機山山頂です
360度の展望の筈ですが雲が多くて、ハッキリしませんねー
越後三山や、平ガ岳は後ろに。朝日岳から谷川岳が左前方に、苗場山は正面に見えるはずですが、うーん、モヤット!
雲があっても良いですね~
眼下にさっきの池塘が見えます
山頂の水分が出てるのかな
避難小屋
最近立て直したそうで、中はとても綺麗だし、2階もあって泊まりの方たちが、既に寛いでらっしゃいました。バイオトイレが設置されていて、し終わったら、自転車こぐようにとありました。
前に20回後ろに10回。しっかり漕がせて頂きました。
避難小屋から振り返る
ナナカマドと巻機山、牛ヶ岳
ニセ巻機への登り返し
木道がダラダラと続きます
周りはのお花畑
山はもう秋の気配が忍び寄っています
苗場山方面、コバイケイソウが立ち枯れています
雲が増えてきました
一雨来そうです
さてと、ここからずっと降りです
2時間で降りなければなりません
カメラはしまって、ストック出しましょう
下りは嫌いです、膝が泣きいれてきます

頑張った甲斐あって、避難小屋から2時間程で下山、5合目あたりでいつもは痛くならない左膝が痛くなってきたのですが、だましだましの下山。最後の方は踏ん張りきかなくて、何回か、転んでしまいました。怪我はしませんでしたが、急いで降りると膝にこたえます。
 水場で、身体洗いたいところですが、顔洗ってそのまま清水のバス停へ、そしてそのまま次の停留所へ。電話で確認したら次のバスは16時半だそうで、このままいけば間に合いそうです。でも空模様は怪しくて、ポツポツと雨が降ったり止んだり。カッパ出すほどじゃありませんが不安です。

 下を向いて歩いていたら、ププーとクラクション、脇に避けたら、良かったら乗っていきますか?振り返ると、山で前になったり後ろになったりして、色々おしゃべりしていた、ご夫婦。窓からニコニコ笑って手を振っています。私は素直に、良いんですか?お願いします。と返事していました。バス停まで乗っけてもらうつもりだったのですが、目的のバス停が良くわからないので、何処がそれなんでしょうねって話しているうちに、そこそこ下ってしまった挙句、土砂降りになってしまいました。、正直何処だか分かりませんと言ったら、六日町の駅まで送ってくれるというので、ありがたく乗せてもらいました。
 お二人は熊谷から来ているそうで、月一位のペースで山に行くんだそうです。
 仲の良いご夫婦に出会うと嬉しくなります。送ってもらう車中で、稲穂の倒れているワケを教えてもらいました。娘さんが農家に嫁いでいるそうで、教えてもらったんだそうですが、コシヒカリって品種は茎が弱くて強い雨や風で倒れてしまうんだそうで、そうなると、等級の低いお米になることも多くて、大変なんだそうです。その上稲穂が重すぎるので余計に倒れやすいんだそうで。
 そうでした、ここはアノブランド米の産地、魚沼ではありませんか。まあ、最初に気付けよって事ですよね。
 送って頂いたご夫婦に感謝です

清水7:30-登山口8:20-5合目9:10-避難小屋11:30-山頂12:00-避難小屋12:20-昼食13:05-
登山口15:00-清水15:30

六日町-清水 南越後観光バス ¥560(ザック代含む)
沢口?-六日町

六日町はまだ歴史の浅い温泉街ですが、良く見ると数多くの温泉が湧いています。
足湯も3箇所程あり、勿論無料です。詳しい情報は六日町観光案内所
登山や観光は魚沼市観光協会のHPがいいかもですね

2013年9月7日土曜日

2013.8.29~31 初めての南アルプス南部 茶臼から聖岳縦走は出来たが、お山は台風みたいな風と雨。

 今年こそは南アルプス南部と思い続けて早何年?がたったのだろうか!毎年のように南アルプスの北部にはどこかしらに、行っているのだが、南部には中々行けない。モチロン車や大人の登山であるなら問題なく行けるのであろうが、正真正銘の万年金欠病の私にとっては、なんとなくというか実際明確に越えられない壁があって、よし決めたって膝を叩けない自分がいる。この時期なら18切符が使えるので、何とかこれを活かして山に行きたいのだが、南部はあまりにアクセスが深くて、公共機関利用だと、JR以後のアクセスにも経費がカサム。今回、聖岳に行こうと決めたのだが、行きは静岡までJRで行けば、しずてつジャストライン(今シーズンから復活)で草薙第一ダムまでいい時間で行けると分かったのだが、帰りはどうすればいいのだろうか?しずてつのバスで行くと1日目はセイゼイ聖沢の登山口か、ウソッコ沢の小屋までしか行けない。小屋泊まりにするなら、椹島や二軒小屋まで行くことも可能だが、それは考えたくない。取りあえず行けるとこまで行って次の日に聖平小屋を目指すことにする。最初はお友達が参加表明してくれたので、易老渡に降りてタクシーで平岡駅まで行って、帰るって案で落ち着いていたのだが、当日が近づくにつれ、お友達の仕事がきつくなり一緒に行けない可能性が大。うーん、それならば…
 色々探していて、見つけたのは、井川観光協会が運営している送迎バス。指定の旅館や山小屋に泊まれば無料で井川の駅やダムまで送迎してくれるというではないか!
 コレは使える。聖平小屋でテンパクの予定を素泊まりに変更。31の朝聖岳を空荷でピストンして、聖沢の登山口に降りれば送迎のバスに乗れるではないか。モチロン往路と同じようにジャストラインのバスで静岡に出ることも可能だが、井川駅にも送ってもらえるようなので、時間を調べてみたら、井川鉄道で下って在来線を乗り継いで自宅にその日の内に帰ってこられるではないか!素晴らしい!
 これで決定wこのままお友達が来れなくても、何とかなりそうであります。ま、ひとつ問題があるとすれば、易老渡に降りるよりも時間が厳しいので、ちょっとしたアクシデントで聖岳の山頂を踏むことは不可能になってしまうってところ。まあ、これも3時に起きて早く出発すれば何とかなるであろう(#^.^#)
 出発、3っ日前ぐらいに腹を決め、お友達の返事を待っていたが、やはり芳しくない感じなので直前で単独行にシフト。ヨシ行くぞ!
 でも、更に追い討ちを掛けるように、天気はバッド。沖縄に台風が来ていて、九州に上陸の予想。天気は下り坂。あらま、ま、いつものことか。何とかなるじゃろ。
29日は色々用意してたので3時間ほどしか眠れなかったが、気合で起きて電車に乗り込み出発。珍しく忘れ物はほぼ無し。朝の天気は雲はあるもののまずまずの出だし。
途中ウツラウツラしながらも、静岡駅に到着。どこからバスが出るのか分かっていなくて、ギリギリの時間にバス停。
 車掌のおねいさんに名前を告げて乗車、昼飯のつもりで用意してきたワインとフランスパンをタイミングが合わなくて食べ損ねていたので、バスの中で楽しむことに。幸い乗客は10人ほどで余裕がある。バスの車窓を楽しみながらのワインでの昼食。コレはこれで楽しい。
 さてと、旅の始まりだ、イヤ、旅はとっくの昔、これを企画した時から始まっているのだが、のっけから酔い酔い、ウイウイ、出発進行
 途中、バスは井川の駅で休憩する。帰りに寄るのだが、トイレにも行きたいので、降りてみる。駅前には土産物屋兼食堂。良く冷えたトマトが真っ赤に熟していたので、1つ頂く。お茶も井川茶というらしく上品な味です。
アプト式で有名な井川鉄道。可愛らしい。
しずてつジャストラインのバス。赤いホイールが何だかカッコイイ
約3時間半で畑薙第一ダムへ
身支度して歩きだして約1時間で畑薙大吊りはしに到着。
ザックは重いけど、勾配は優しいので、楽に着ける。でも、暑い
橋は、長いけどしっかりしていた。ここが山の入口だよね。


逆光になってしまったが、まだ天気は良い
吊り橋からひと登りして、尾根をトラバースしていくと、ヤレヤレ峠に」出る。由来も分からないが、道も間違っていないみたいだし、ヤレヤレです
花のように静かに止まる
ぐりぐりと、穴開けられて、でも頑張ってる。100年もしたらここに聖者がお住みになるのであろうか
尾根を回り切ると、吊り橋が4個程続く、みんな同じ様な作りだ
眼下にはウソッコ沢?赤い石が目立つ
いい感じで苔むしてて、よかですねー
チュルリン
パラリン
まだ、夏の空だねー、ウソッコ沢小屋からの空は。

小屋に着いたら、前が焚き火スペース
思わず、ビール、ワイン冷やして米鍋で水に浸してからは、一生懸命の薪集め
鋸忘れた事、後悔したけど小屋を探索したら、ありましたよ、やっぱり
良かった~
太いのもガンガン切って運ぶ運ぶ。こういうのは慣れてますから、チャチャット集中してこれでどうだって程集めてからの焚火
点火も一発
冷やしておいた酒を取りに行ってる間に炎は上がります
炎、炎、柔らかい
本当に綺麗だ
今日のご飯はこれです。珍しく御飯たいたので、松山丼
卵、持ってきた甲斐がありました。ジューシーで、おいすいー
ネギの青いとこ散らせばよかったかなー
 作り方は簡単
割り下作って玉ねぎの薄切りにて、白ネギの斜め切り、松山揚げ煮て溶き卵回し入れて軽く火が通れば出来上がり。仕上げに万能ネギや、刻み海苔散らせば尚美味し
そいつを、ごはんに載せれば松山丼の出来上がり
御飯食べてから、ウイスキーに変えてまた焚火
これも焚き火
これも焚き火、熾火になりつつあります
楽しい夜は更けて行くのだが、さすがに眠い
1時間も持たなくて消えてゆく焚き火を惜しみつつ
小屋に戻って爆睡
ちらりとマウスちゃんの事は気になったが
我慢できずに撃沈
おやすみなさい
つぎの日は
トマトリゾット
玉ねぎのみじん切り炒めて
トマトソース投入、残り物御飯入れて少し煮込んだら仕上げにおつまみのカリカリチーズをかけて出来上がり。朝からおいすいー(*^_^*)
紅茶とコーヒー飲んで〆
ウソッコ沢小屋、綺麗に雑巾がけしたかったけど、時間があまりないので諦めて、出発
とても、いい小屋です
何故か、鍋やら風呂の蓋やら
屋号か?
ウソッコ沢小屋
タマアジサイ
色々あったんでしょうね

1時間程で、横窪沢小屋
横窪沢小屋
ご主人は優しい感じの方でした
来れるのなら、ここまで来てみたかった
と思わせる雰囲気があります
南アルプスでも屈指の隠れ家的小屋でしょうか
なんとなく撮ってしまいました
1時間程歩くと天気悪化、突然の雨、大粒の雨
遠くに小無間岳、のこぎりば
のはず
茶臼小屋が近づいてくると、ちょこちょことお花畑が出てきます
霧の中に森の力が現れて
風や霧がその腕や指の先を流ていくのだろう
霧や雨や風の吹き荒れる山は
山の力を感じる
可愛いアザミ
小屋の直ぐしたを沢が流れていく
源頭なんだね
アザミのお花畑
コレは、泣けるね
茶臼小屋
けぶっていますね
茶臼小屋
キリトアメトカゼ
サムイ
今日で無くても良かったのだが、水が豊富だったので思わずエイやって作ってしまった。
山形風そうめん
チョット寒いけどおいすいー(*^_^*)
分岐まで上がるとすごい風
叩きつけられるような風
茶臼小屋に来てた方々口々に
ヤバイですよって、言ってくれたのですが
何だか、そんな感じですよー
取りあえず、行けるとこまで行って見ますかね~
にしても、凄いやこの風
風裏に入ると静かになるのだが、視界は効かない
湿原ぽいところに出たがまるで見えず

チングルマの花果
雨に打たれながら2時間ほど行くと、上河内岳の肩、いっても何も見えないのだけど割と近いので登ってみた。やはり、何も見えない、写真だけ撮ってそそくさと引き上げる、イヤ引き下がる
縦走路はこんな感じの赤い岩が多い
登山道も赤い石が敷き詰められている
ミヤマなんだっけ?
南岳
黄色くて可愛いね
聖平への降りで
素敵な森見つけた
夢中で写真撮ったけど
ISO合ってなくてブレブレ
いい森だったんだけどな~
もっと撮りたかった
これいいでしょ?
やっと、ピンと合ったんだよね
微妙な感じのビンゴ
まあまあでしょうかね
やっと、聖平小屋に着いてネグラを確保
寝具持ち込みだと¥1000引きの¥4000でした
夕食は、ソー麺チャンプルー
総麺茹でて、油廻して
ツナ缶じゃなくて焼鳥缶と、野菜で具を作ります
余計な味付けが減って、楽になりました
ソー麺入れてまぜて、出来上がり
まだ、麺が多かったみたい
150g位
今回のオツマミ
切干大根ととろろ昆布の和物と柿の種と豆のオツマミ
豆良かったけど、切干大根はイマイチだった
まずくは無いけど、ウイスキーには合わないね
次の日の朝
聖岳を目指すつもりだったけど、天気はイマイチだし風も凄いし
とりあえず、行けるとこまで行ってみますかね
て、訳で小聖岳まで行って降りることにした
何も見えないし、風は凄いし、雨も降っているんだけど
心には聖岳が見えたつもりで帰ることにした
またね、聖さん
また来るよ
マルバブキが3つ落ちかけて踊っている
夏が終わろうとしているんだ
昆虫のようにも見える

朝露に濡れている
ジュレのようで美味しそう
花は花
登山道に横たわる巨人さん
盛りを過ぎたお花畑
チョット前まではすごかったんだろうな
ここは一面のお花畑
今度葉もう少し、早く来てみようかな
大きなミミズさん
もしかして、土蛇?
降りてくると薄らと易老渡方面が見える
山深いね
聖平の湿原
尾瀬よりいいかも
元湿原だったんだろうね
いい感じで苔むしてる

聖平小屋
さようなら
帰りたくないなー
降りで沢の間にちらりと見えた、聖?奥聖?
雄大さを感じる
聖沢
岩魚いるのかな?
降りで見つけた爽やかな森
怖々と覗き込む
遥下に聖沢が流れる
向かい側の山肌には大きな滝
にしても風が強くて怖い
いつか、この沢も登ってみたい
コメントはいらないんだけど
なあぜ、こんな風に枯れてゆくのか
遠くに山近くに風
こんな感じの登山道が黙々と続いて嬉しくなってしまうのだが
結構キツイ道だ
登りも降りも大して変わらない感じだ
小屋の人は2時間で上がってくるそうな、ワオ
晴れ間が多くなってきた
明日は上も晴れるんじゃないかな
もう1日いたいぞ~
お花畑に風が吹く
イヤーン


お花畑
お花畑
見渡す限り
薄紫

ノッコシ
ありゃ、ピントが来てないよ(  ;∀;)
最後の急な降りで頑張ってた
この人も頑張ってた
この先は最後の吊りはし
最後の釣り橋で
聖沢を渡る
この先は、檜の植樹林の中をトラバース
マッタリと下っていける
最後に急な降りが少しあって、降りると聖沢の登山口
小さなテントとか張ってあって一応待合になっています
降りるともうバスが来ていて先に降りていた6人組がワゴン車で運ばれていきました。
私は、後の組になったので
近くの水場で軽く水浴び
私の後ろの組は14人だったのですが、中々来なくてバスの運転手さんと待ちます。
13時位に皆さん降りてきたのですが、もう一人来ないので待ったのですがタイムリミット
予約はしてたけど、取りやめたのだと思います。
多分、私が最後だったのでもう一人はなかったようです。
満員のバスに揺られ、白樺荘についたので、運転手さんと時間確認してお風呂に入ることにしました。
 ¥500の券をを買い、お風呂に入ります。
ヌルヌルとしたお湯だったので、アルカリ泉かと想ってて、帰って調べたらアルカリ硫黄泉でした。肌に良さそうです。時間があまりないので、チャチャッと入りビールを買いバスに戻る。
運転手さんに断って、ビールを飲みながら井川の駅に向います。
色んな、話をしながらの車中でしたが、井川の町を愛してるのがよくわかって、楽しかった。
その、運転手さんが、強く勧めてくれたのが、井川の駅にある、土産物屋兼食堂のヤマビコ
そこのおでんが美味しいよ!
ってことで、一緒に入ると可愛いアルミの鍋に黒々とした静岡のオデン達
5個で¥400なので、5個もらいビールも買ってテーブルにつくと。運転手さんも美味しそうに食べています。
静岡のオデンは青のり魚粉をタップリとかけて食べるのがいいのだそうで、私もタップリとかけて頂きます。
 おいすいー(*^_^*)
たまりません。井川最高。酒もお茶も美味しいです
ヤマビコのお母さん
オデンと同じように優しい方です
長く、ここに暮らしてきたんだそうです
また、会いに来てねって言われて
本当に嬉しかった
駅に登る階段を上がっても手を振ってくれたお母さんのこと
忘れたくないので
来年も、行くことにします
お母さん、待っててね(*´∀`*)
大井鉄道の客車
昔風はこれ1両で後ろは普通の客車
トンネルがイッパイ
運転席
途中の駅で
アプト式の機関車を連結する
乗り換えて、これで金谷まで行きます
旅も終わりに近づいて来ました

今回初めての南アルプス南部でしたが、予定道理に旅を終えることが出来ました。
南アルプス南部は北部とは違って静岡の色が濃いのかなと思いました。
勿論、山に変わりはありませんし、山自体は北部と雰囲気は似ていますが、より山深さを感じました。そして、静岡人の人柄なのでしょうか、何故か人懐こさを感じます。たもとを開いてる感じがして、山にも、人にもまた会いたくなりました。山が深い分だけ、人の情けも深いのでしょうか。
 静岡の人たちは、皆さんこう言います。良いところでしょう、皆で来てくださいね、あなたの来るの待っていますよ。
 南、アルプスの北部も身延辺りから行くとこんな感じがあります。甲府からアプローチするのとは、少し違う感じがします。そういう意味でも、また行きたくなる、南アルプス南部でありました。そして、まだまだ、突っ込んで行ける奥の深さがあるようにおもいます


1日目 静岡駅9:50-畑薙第一ダム13:30-畑薙大吊り橋(茶臼岳登山口)14:10-ウソッコ沢小屋16:45
2日目 ウソッコ沢小屋6:40-茶臼小屋11:00-上河内岳13:45-聖平小屋16:00
3日目 聖平小屋5:30-小聖岳6:25-聖平小屋7:35-ノッコシ10:10-聖沢登山口12:30

静岡駅-畑薙第一ダム 約3時間30分 しずてつジャストライン¥3000
聖沢口-白樺荘-井川駅 井川観光協会送迎バス 指定の宿に泊まると無料

在来線で朝一に静岡駅を目指すと9:36に駅に着きます。割と楽に行けるのでは無いでしょうか。

帰りも、井川駅の最終便に乗れれば、在来線で東京に帰りつけます。井川観光送迎バスは普通に行けばギリギリ間に合うのですが、どうかすると遅れてしまうことがあるので、運転手さんと良く相談したほうが良いと思います。

しずてつジャストラインの、畑薙第一ダム行のバスは8月31日で終了です。
井川観光協会送迎バスは9月23まで営業しています。しずてつジャストラインの路線バスと込ニュテーバスを利用すれば、白樺荘まで行けるので、そこから井川観光協会送迎バスで、登山口まで送ってもらえます。白樺荘に泊まれば朝イチで登山口まで送ってもらえるので、9月23日まではこれでいけます。