山だ足ろう(yamda tarou): 1月 2011

2011年1月31日月曜日

2011.1.30 倉岳山

　冬は、雲が綺麗だ。早朝の雲に如来が宿る。

　今日は、富嶽12景の一つ。権現山に続いて倉岳山に登ることにする。メンバーは、Yちゃんと栗ちゃん。ユルユルのピクニック登山の予定だ。

　電車8:39着の予定であったが、ちょっと油断してしまいお隣の猿橋駅まで行ってしまい、栗ちゃん待たせてしまった。ごめんなさい。鳥沢駅降りると古い宿場町が色濃く残る良い町並みが続く。駅前のコンビニには酒もあるし、焼きたてのパンもあって、ナカナカ便利だ。

　街道沿いの畳屋さん

　一歩中に入ると、こんな感じで懐かしくも良き日本が残る。正面に高畑山

　普通にこんな感じの壁が続く町並み

　頭すりそうな地下道で線路の反対側に出る

　山ノ神
とある。山行きの安全を祈る。

　扇山が正面に見える。確かに扇に見える。

　登山口、左隅から入る。

何故か、ポーズをとる栗ちゃん

　夫婦杉。高畑山のコースには行かず、沢を上がることにした。時間もあまり無いし、巨木が見たいのでこちらにした。

夫婦杉

　大トチ。樹齢500年くらいだろうか。これが見たくてこっちのコースに来たようなもんです。この他にも大きなトチの木がいっぱいあって、大騒ぎしながら登った。

　同じ大トチを寝そべって撮ってみた。迫力がある。

体的にきついところが無くて、割と楽に登れる。

穴路峠からの登山路でやっと富士山が顔を見せてくれた。

　綺麗な松の自然林が北面に広がる。松食い虫にやられてるのも在るけどまだまだ見事だ。奥に高畑山

　倉岳山山頂
南面と北面に展望が開けている。

　ほうとううどん、鍋をひっくり返してしまい、汁が少なくなってしまって、しかも残り少なくなって思い出したように撮ってしまった。体も温まるし、〇です。後はYちゃんの、ムカゴの炊き込みご飯と、栗ちゃんの入れたてドリップコーヒーで決まり。脇に転がっているのは￥105の純米パック、ちょっと甘め。

やっと顔を見せてくれた富士山、大きく見える

扇山。高さは変わらないんだけど、見下ろす感じだ。

百蔵山

三頭山方面

　下山路にある大トチ。樹齢800年だそうで、神格さえ感じる。膨れ上がった瘤が顔のようにも見えて、恐ろしくもある。

下から撮ってみる。下から見上げると、空も違って見える、大きく張り出した枝は天をつかむようだ。今回、いつものコンデジが電池切れで携帯で撮る羽目になってしまったのが悔やまれる。今度はちゃんと撮ってあげたい。

　梁皮川駅、何も無い無人駅だけどスイカは使えるので助かる。地元の小学生の手作りパンフレットがかわいい。何故か待合室の窓ガラスが無くて網がはってある。

　下りの電車が来たところ。長居は無用なので、八王子で途中下車して3人で焼き鳥屋へ、お疲れ様でした。
　次の日、同行のYちゃんの報告で、2年前に登ったことを忘れての今回のリクエストだったそうで、大分〇×がすすんでいるようです。登ったのは高畑山って話でしたが（笑)

2011年1月22日土曜日

2011.1.16 蕨山

　今日は、1月3日に続いて、棒ノ折嶺の反対側の蕨山に登ることにした。手ごろな高さだし、下山してから温泉があるし、家から近いし、と言うわけで思い付いたらGO！でも遅くなりすぎて、飯能からのバスに間に合わず、名郷のバス停（終点）に着いたのは1時、バスから降りてウダウダしてたら既に1時10分一瞬止めようかなと思ったけど、せっかく来たので、気を取り直して出発。