山だ足ろう(yamda tarou): 1月 2012

2012年1月23日月曜日

2012.1.21~22 雲取山

　待ちに待った雪が降りました。今回は一応クリちゃんの送別会登山ということで、冬の雲取山に一泊登山です。クリちゃんベトナムに転勤予定なので、雪の山でお祝いの代わりです。ベトナムではサスガに雪が無いでしょうから。とはいえ、クリちゃん、ヨッチャン、私の３人なので、何時ものようにユルユルとまいります

寒さ対策バッチリのクリちゃん

枝に積もった新雪が花盛りで素敵

七つ石小屋、配管が凍っていて水が止まっていた。

カラマツに雪の葉が見事

七つ石山、一瞬見えた

奥多摩小屋のヒデちゃん、無口だけど根は優しいです

　本日のメイン、チゲ鍋　本格レシピで初挑戦、豆腐忘れたけどキノコ沢山なので大丈夫！美味辛で最高でした。他にも、ニュージーランドのチーズ、ごぼうのベーコン巻きやら、干し大根のレモン漬けやら、じゃこ天やら、オツマミいっぱい持ち寄りで、あっと言う間にビール、ワイン、日本酒、焼酎と飲み干し、ヒデちゃんのウイスキーまで頂いてしまいました。

　小屋は広くて蒔ストーブもあるし、歴史を感じる柱や壁が黒光りして、とても居心地の良い空間です。また、一つ私の別荘が増えたかな！

翌朝の朝食。クリちゃん作、野菜、麺も入っていてボリュームたっぷり

雪は夜の間も少し降ったみたいで、４０センチ位の所もあり

分岐でポーズする私

山梨側の雲取山山頂

こちらが埼玉県の雲取山山頂、他にも東京都の山頂もあるが、取りあえず東京都の最高峰2017.1m

ベルーガジャンプ　決まりました

避難小屋下も真っ白

やっと晴れ間、富士山とダイナミックな雲

見れて良かった

鹿の足跡

奥多摩湖の対岸の山が烟っている

　今回、タイミング良く雪が降ってくれて、ラッキーでした。いつもならうんざりする鴨沢への道も新鮮な気持ちで登れました。何も無い冬の山も良いけど雪があるとこんなにも違うんだなと、痛感しました。冬山は危険が一杯だけどそれを上回る喜びや楽しみが在るような気がします。２日目の朝は７時に起きるは、財布無いで探し回るはで、出発は９時半、山頂から降りてくるときも、私がひとり巻道を使ってしまい、プチ遭難騒ぎで一時間くらいロスでしたが、何とか暗くなる前に下山出来ました。

　今回の雪では、アイゼンナシでも行けそうでしたが、雪が溶ければ、アイゼン必須です。このコースならキツイ登り降りも無いので６本で行けると思いますが

　帰りは立川で途中下車、クリちゃんお薦めの屋台村の牛タン屋さんで乾杯！料理も美味しくって最高でした。わさびで食べる牛タン焼きと、牛筋のトマト煮、山芋の素揚げと、美味しゅうございました。また、行きたいです。

立川屋台村パラダイス

http://yatapara.com/

１日目　奥多摩駅9:30‐バス‐鴨沢10:05ースタート10:15‐登山口10:25‐堂所13:00‐マムシ岩13:50‐　　　　　七つ石小屋14:20‐七つ石山分岐15:15‐奥多摩小屋16:00

２日目　奥多摩小屋9:40‐山頂10:35‐11:05下山開始‐13:20奥多摩小屋出発‐17:00鴨沢

西東京バス奥多摩‐鴨沢￥６００

2012年1月22日日曜日

2012.1.15 滝小山

　いつものように、突然の日曜日の休み。雪に会えるかなと、小滝山に出かけてみました。中央線から見えてくる山々には雪のゆの字も見えて来ないし、アイゼン使う場面はなさそうです。去年登った時には頂上付近で、２０センチ位積もっていて、雪の山歩を手軽に楽しめたのですが、今日は単独なので気ままに、登る事にしましょう

眺めて良し！

寂ショウ尾根

寂ショウ尾根、最後の方で、少し岩場が出てくるが、鎖もあるしそれ程危険な箇所は無い

細い尾根道

アザミ　ウィンターバージョン

浜立山への分岐に出てからピーク３っつ目が小滝山、一箇所キツイ登りがあります

ここから見る富士山は格別です

下りの沢筋の道沿いには滝が多い

モチヶ滝　落差３０メートル位だろうか、少し凍りはじめていて、美しい。足場の悪いところを下って、下から眺めて見ました。

氷の珍獣が水を飲んでいました。

何故か古びた消火栓がぽつんと、まだ現役なのだろうか

風に揺れていました。

　今回は寂ショウ尾根から登りましたが、時間もかからないし登りやすいので岩が嫌でなければ良いかもしれません。一気に１０００メートル尾根筋直登なのでいささかシンドイですが

　沢筋はザレバと崩落箇所が多いので、要注意、雪が降ったら気を付けなくては！

笹子9:30‐林道分岐10:00‐山頂12:10（休憩１時間）‐モチヶ滝14:05‐道証地蔵15:00‐笹一酒蔵15:45‐笹子16:30

　今回は初雁には降り無いで笹子に下山、笹一酒蔵で利き酒して帰りたかったのもあって此方に下山。うどんとビールで一息着けて、新酒の利き酒。絞り立ての生酒を購入して、帰りの電車で頂きました。爽やかな飲み口でスイスイと飲めました。雪は無かったけど楽しめました。やっぱり、小滝山は登って良し、眺めて良し、下山して良しの三拍子そろった良い山です。

2012年1月4日水曜日

2012.1.2~3 金峰山、瑞垣山

　２０１２年明けましておめでとうございます。

今年から本格的冬山にチャレンジしたいということで、先ずは、金峰山に行くことにしました。他にも色々コース考えたのですがバスが動いているのが、ここだけだったのと、今年は雪が少ないから入門にはいいだろうとと、ここにしてみました。

　富士見平小屋に泊まって、瑞垣山と金峰山に登りましたが、金峰山はバスの時間があって時間切れ、砂払の頭の先で降りてきましたが、素晴らしい展望が楽しめました。雪もラッセルするような量でもなく、かといって、アイゼンは使わなくてはならない感じだったので、初アイゼンとしては、素晴らしいシュチエーションでした。

　富士見平小屋はリニューアルされていて、すごく綺麗な小屋に変身してました。今までのイメージは全くありません。新しい小屋のご主人は３０年以上前に小屋で働いていた方で、小屋への思い入れ十分、その上良いイメージで小屋を再生しようとしているみたいで、とても、好感共感が持てました。御贔屓にしたいと思いました。