2012年5月23日水曜日

2012.5.17~18 浅間尾根から鷹巣山、そして岩尾根下る

集中した、仕事が続いた為、休みが取れなかったが、中日で2日休みが取れたので、山に遊びに行くことにしました。最初は馬蹄型に行くつもりだったんですが、2日だときついので、諦めて奥多摩で、東アルプス縦走を延ばす事にしました。前から泊まりに行きたかった。鷹ノ巣山避難小屋と、石尾根をつなぐ山旅にしてみました。登りは最短の、浅間尾根から登る事にしましたが、思ったよりもキツくて、CTをかなりオーバー。でも、奥集落を観ることが出来たので、このコースは、行く価値ありです.
天気は上々、暑い位です。
奥多摩駅から、峰谷行の西東京バスに乗り、終点まで行きます。降りたのは、私一人、綺麗なトイレもあるので、身支度して、さてと今日もユルユルと行きますか
オダマキ
林道から急登を登ると、民家にでます
セリバヒエンソウ
ゴヨウアケビ
奥集落のしたの方にある民家。井戸水が湧いていて、一休み出来ます
桜、残っていました
奥集落 東洋のマチュピチュ
浅間神社
神社には巨木
光があります
トレールには、やはり良い森があります
馬酔木のトンネルもあります
キノコ
ミツバチグリ
避難小屋下の水場、ちゃんと出ています。別荘の資格十分です
避難小屋が、見えてきました。本当に別荘の様です!
最近の定番 じゃこ天 西友で普通に¥98で売ってます
100円ローソンでget
春の恵です、シンプルにおひたしで頂きました。鰹節持っていけば良かった
本日のメイン、鯖のマルセーユ風もどき!ワインに合います
ヨクモエール持参
やっぱり夜は寒かった、珍しく自画取り

エリンギとベーコン炒め 一人宴会は遅くまで続きましたが、寒くなったので小屋に戻ってお湯割りに変えて、少し呑んで、撃沈。寒くなったので、良く眠れました
朝は、野菜入りラーメン。スーパーのラーメン野菜入れただけです
ほんと、綺麗な小屋です

鷹ノ巣山山頂。眼下には昨日登ってきた奥集落が見えます
山頂



石尾根トレール
水根山から急転のキツイ斜面
六ッ石山山頂 テンパクできそう

新緑のトレール
かりくら山(不老山)

無事に下山出来ました。今回は体がなまっていたのか、イマイチな体調で下山に5時間位掛かってしまいました。でも前から行ってみたかった、鷹巣避難小屋を独り占め出来て、とても満足です。
石尾根は時間は掛かりますが、緩やかなので、今度は登りに使ってみましょう。酉谷小屋とつなげば、奥多摩馬蹄形の完成です

1日目峯谷バス停12:50‐三峰神社14:00‐鷹ノ巣山避難小屋15:40
2日目鷹ノ巣山避難小屋8:50‐鷹ノ巣山9:10‐六ッ石山10:45‐奥多摩駅13:50

西東京バス 奥多摩駅‐峰谷 ¥580

2012年5月15日火曜日

2012.4.29~5.2 東アルプス、雲取山から雁坂峠

GWたっぷり休める予定だったのだが、何故か急に3日から仕事が入ってしまい、29日の午後から2日までの変則の休みとなってしまった、どこに行こうか散々悩んだ挙句、東アルプスの縦走で、踏んでいない、雲取山から金峰山の縦走路にしました。金峰山から甲武信ヶ岳か、雲取山から甲武信ヶ岳かも悩んだのだが、今回は雲取山から、甲武信ヶ岳への縦走路を選択。仕事から帰ってきて、用意して13時に家を出発。今回はテンパクと決めていたので、随分と重くなってしまったザックを背負い、奥多摩駅を目指しました。今日は、日原林道のゲートまで行けば良いと思っていたので、気が楽です。3時くらいに奥多摩の駅に着いてみると、さすがに連休中です、たくさんの登山客で、ごった返しています、ニンニクを持ってくるのを忘れたので、スーパーに買出しに行きました。何故か安く売っていたので、ラッキー(#^.^#)
駅前の出店であわび茸(とっても美味しんです)買いたしました。
遅いバスに乗り込み、今日のテンバ(野宿場)に向けて、ユルユルと行きますか
ここにもありました、消火栓
稲村岩。春の衣をまとって、今日は良く見えました
テンバに着いて、テント焚き火の用意を終えての、最初の一品
じゃこてんにネギ、七味、軽く醤油
うんまいです。沢で冷やした、ビールでオツカレサマデシタ
久しぶりに焚き火出来ました
新作料理です?ナンチャッテ、ちゃんちゃん焼き!スーパーの野菜炒めミックスに鮭缶を載せイチビキのミソをかけて蒸し焼きします。味噌がちと甘いですが、うんまいです。たまりません。ワインじゃなくて今日は日本酒だったかな
あわび茸のバター炒め、信じられないくらい美味いです。奥多摩で、見つけたら、買いです。¥300です
今日の我が家
トチノキ、歩きだしてしばらく行くと名栗沢のトコにあります
変わらぬ、風情の釣り橋
唐松沢
ヒメネコノメ?なわけないね
わかりましぇん
もうすぐ分岐
これから行く稜線が見えています
雲取山直下のまさかの巻道、コレは左に行くしか無いでしょう、チョットドキドキしました
いつかは、テンパク!狼平
巻道(作業道)はちゃんと、と三条のタルミに出ました。反対方向から来た、若者に情報となんと水まで頂き、何とか将監小屋まで行ける元気も頂きました。有難うです
何故か、開き直っておのランチ
狼平はあまりに魅力的でした
これも、新作海鮮ビーフン焼、ラーメンの野菜と干しエビ、貝柱の缶詰で美味しい焼きビーフンの完成です。旨すぎるので、白ワイン開けてしまいました
三ツ山
飛龍山への登り口、実は裏口です
飛龍山 山頂
いやー、ほんとイマイチの天気なんだけど、これも良しです!
地図に載ってる水場はまだまだ凍っていましたが、水は汲めました、でも滑る
3?でしょうか
おー、竜が飛ぶぞ!飛龍山だ=
やっと、着きました!も、暗くなってきました。危ないですね=
本日のメイン!ソーミンチャンプルー、麺多過ぎで、真っ白。ほんと、まざらんです
 やまめし礼賛でみて、やってみたかった、スパムの唐揚げ!イケマス
揚げずに出来る唐揚粉まぶして焼くだけです、手軽に出来て、美味過ぎです
エリンギのバター炒め!勿論美味いです
二日目の、朝
お世話になりました。将監小屋。最近はテンパクの人が多いそうです。テントも軽くなったし、わかる気はします。天気の良い日は外のほうが良いですもんね。でも、素泊りの値段がもう少し安ければ、泊まる人も増えると思うんですけど…
相変わらず天気は今市なんですが、森は気のせいか生き生きとしています。
いい雰囲気のトレールが続きます
唐松尾山
唐松尾山からの下り、結構急です
しばらく降りると、この切り返しと言うか、下り、道間違えたかなと、思うほどの、落ち込みで、テープ無ければチョット考えてしまうほどです
笠取の手前辺りから、チョット変形の樹が増えてきます。なぜだかは分かりませんが
これもそう
枯れた感じの尾根が続きます
チョット、急な登り

チョット痛々しい感じでしょうか、トレールのそこかしこで、こんな風に裸にされた木々が、タクサンあります




コッチが笠取山の山頂でしょうね!やっぱり
表から見た笠取山、確かに良い山です
こんなふうになってしまえば、これも山の一部なのだろーか

分水嶺から雁峠に向う途中にありました。てっきり、何かのモニュメントなのかなと思ったら、天然の木の残骸でした、思わず手を合してしまいました
もう、廃屋に近い雁峠小屋、避難小屋としても使うのはむつかしそうです
雁峠。天気が良ければランチしたかったのですが、生憎の小雨。我慢して先に進むことにします
燕山に続く、登山道、なんだか楽しそう
ここも雪のせいなのか、おもしろい木が多いです
何処の星から来たんだろうか
もはや、境目も定かではありません
合体、融合
横に伸びる枝は、のびのびとしています

古礼山、晴れてれば、眺めのいい所もありそうだけど、今回は想像で我慢します

古礼山から降りてきたところ。巻き道との合流点、北面なので、まだまだ凍ってました
雲取山から、こっちで一番高い水晶山
水晶山からの下りはまだまだ沢山の雪があって、アイゼン着けるかどうか悩みましたが、ストックだけで行くことにしました。でも、凍ってるところもありで、大変でした。気を抜くと、膝上まで抜けます
小屋近くになっても、まだまだ雪がいっぱいです
やっと、見えました。雁坂小屋
今日のメイン、車麩とネギと焼き鳥缶のすき焼き風、ネギと、キノコと、焼鳥缶と、くるま麩蕎麦つゆと、少しお酒を入れて煮込めば出来上がりw
コレはレシピをやまめし礼賛で頂きました。山メシのアイデアが一杯詰まってて、とてもためになります
テンバチョットトオイ
マッシュポテトで作る、ポテトサラダ。フクシン漬と、マヨネーズと、黒コショウであえるだけ、暖かいときの方が美味しかったりする。このレシピは、缶つまクラブで頂きました、ユニークなレシピがいっぱいで、みてても飽きません
ベーコン炒め、普通に美味い。少し醤油を振ったほうが美味しいです
三日目の、朝。ここから、下ります。黒岩尾根。何故か、雪も全然無くて、降りられるみたいです。





今回、念願の東アルプス縦走、進めることが出来ました。イマイチの天気だし、展望はありませんでしたが、そのお陰でしょうか、山に浸ることが出来た気がしました。テンパク、もっと行きたくなりました。奥秩父の山はいつも優しく私を迎えてくれます。天気はイマイチな時もありますが、晴の時も雨の時も雪の時も、風の時も、懐の深さを感じます。

1日目 東日原16:15‐林道ゲート17:15
2日目 林道ゲート6:45‐登山口8:20‐三条タルミ12:05‐狼平12:55‐飛龍山16:00‐将監小屋18:40
3日目 将監小屋07:20‐唐松尾山8:40‐笠取山10:40‐雁峠11:35‐古礼山13:00‐雁坂峠14:20
4日目 雁坂小屋8:30‐林道終点11:10

林道終点には、小屋でお願いして、車で迎えに来て頂きました。今回は登山口から大滝温泉まで送って貰って¥2000でした。リクエストがあれば、塩山側にも行って貰えるみたいで、奥秩父に登るには都合のいいことが一杯在るような気がします、次回もお願いしようかなと、思っています。

大滝温泉 湯游館 入浴料\600