2013年12月31日火曜日

2013.12.29~30 丹沢 堀山の家 ここ数年お約束の忘年会登山 

 今年も、師走です。
 ここ数年恒例となった丹沢忘年会登山
 今年も、去年と同じく堀山の家で開催することになりました。
 今年は、久しぶりに第一回に参加のTさんが参加の予定だったのですが、直前に蟹食ってて前歯にヒビが入ってしまい、実家で治療、不参加となり、私とYちゃんの二人での忘年会になりました。
去年の、醜態があるので一度遊びに行ったとはいえ、チョットドキドキしながらの宴会の下準備をします。メインは鳥のつくねの鍋(つくねはYちゃんが用意してくれます)、前回に続いて753ポン酢で頂く予定です。つまみにはアジのいりこ、ササミジャーキーを用意していくつもりです。でも、仕事が意外に忙しくて、なんとか前日に燻製を仕込み、当日の朝鍋用の野菜を刻み、ポン酢を仕込みます。ギリギリやん、家族が起きてくる中そそくさと準備、いつもの様にギリギリに出発。またしても駅まで走るハメに!ああ、学習能力低い(笑)
 ともあれ、天気は良いし。身体の調子も良し(今日の為に2日間禁酒)、走って行きながらチョット笑がこぼれます。サーて飲むカー
 予定より、一本早い電車で渋沢に着き、バスも来てたので、追加で買おうと思っていた餃子も諦めて、バスに乗ります。座席に座るとドアが締まりすぐの発車です。揺れる車窓からは見慣れた秦野の町並み、大倉口の曲がり角にはいつも気になる魚屋さん。今日も新巻鮭がイッパイ吊るしてあります。のれんもあったので、魚が食えるのかも?今度来た時は途中下車して覗いてみましょう
 大倉のセンターに着くと下山してくる人でイッパイです。今日は例年より早く着いたので食堂で何か食べていこうか?と思ったのですが、以前から気になっていた「黒門」行ってみますかっててことになり、初「黒門」
 いけないとは思いつつ、登る前からのビール、オヤキとほうとうを頼みましたが、中々出てきません(笑)ビールのツマミに漬物や柚子味噌を頂き、柚子の種の化粧水の作り方のレクチャーを受け(Yちゃん種買ってました)、話は盛り上がりますが、出てきません料理が!やっと出てきて(確かに美味しくてボリュームもあり)1時間経過です。しかも最初に頼んだおやきも出てきません、帰り際に
聞いてみると、レンジの中に忘れていたみたいで、少し冷めたおやきを頬ばり、店の外に出てみれば、ほろ酔いに気持ちの良い冬の日差し、まだまだ時間はあるし、今日もいつもの様にユルユルと行きますか~
Yちゃんビールのせいでバクバク
ベースからの景色も上々
チョット、ペース落としましょう
高原の家に水汲みに行くと、大きな話し声
ありゃ、ターちゃんだ。黒門にいるあいだに抜かれたみたいで、偶然の合流
久しぶりにボッカヨリさん
夕日が松林を朱く染め始めました
青空に赤と朱が冴えます
シェー
雪が出てきました、ぬかるみも夕方で固くなっています。寒くなってきました
Yちゃんビールが効いたのか約2時間で小屋に到着
富士山が、赤く染まり始めています
 このあとは、お楽しみの宴会です、取りあえず、Yちゃんのゆず巻きやら、大根のワイン酢付やら、私のササミジャーキーでジャブを繰り出し、メインの鳥のつくね鍋を続けざまに繰り出します。カナブン、ササミジャーキーいたくお気に入り、他の方々はYちゃんのゆず巻きにえらく感動。ワインもにごり酒も、どんどん行きます。なべが小さいので3回戦やって、ターちゃんの持ってきた稲庭うどんで〆。うどんも2回戦行きます。小屋からは、味噌豚の丼がカウンターで出てくるし、たまりません。最後にYちゃんの牡蠣のオードブルでもう一回盛り上がり、乾杯の嵐です。
 ターちゃん、カナブン、ヒゲさんは早めに寝に入ったので、残った4人で何故かカラオケ
なっちゃんシラフなのに、先生の歌う姿に涙流すほどの爆笑。たまに携帯に電波が入るのでユーチューブ使ったり、古い歌本で唱歌歌ったりで、盛り上がりまくりです
と言っても8時半には宴会終了
 最後に星見て感動して撃沈です
何故か、夜はカラオケ
歌詞本見て歌う先生
ノリノリです
アンカでポカポカ。ゆっくり寝て、起きてくると、左から日が昇り、小屋の窓を金色に染めます
さてと、みんなの、朝飯作らなきゃ
今日は、鯖みそ汁でおじやを作ります
朝日に染まる富士山、いいですねー
今年も、塔まで行くのは諦めて、花立まで、ターちゃんと3人で行くことにします。
花立の手前の岩。カナブンお勧めです。そこから見る、富士山。花立からのフジよりも迫力があります。
花立に行く最後の階段、青空に吸い込まれそうです
花立の小屋で休憩 我慢できなくてビール。自家製の梅酒を頂き、つまみは茹落花生。地元秦野産、甘くて凄く美味しいです。Yちゃん帰りにお土産で買ったくらいです
窓の外には相模湾、飛行機からのように蒼く、心震わせます。天気良くて、ホント良かった
外に出て眼下に相模湾、街も海も輝いています
溶けてぬかるんでる、光を受け輝いている、太陽の光て偉大だ
フラフラしながら戻ってくると、50キロの倒木を担いだカナブン
8月に結婚したそうです。心からの祝福を送ります
これからも、堀山の家を盛り上げてくださいね!

 小屋に戻ってランチつくろうかなって思ってると、ヒゲさんがパスタ作ってくれるってゆうので、お言葉に甘えて、焼酎のお湯割りなど飲みつつ皆でプチ宴会。ヒゲさんのパスタに、頂き物のチャンジャをあえて食べたりで、酒が進みますが去年のことがあるので、色々皆さんストップをかけてきます、去年の事いろいろ聞いていると、おぼろげながら自分の行動がわかって来て、かなり恥ずかしいいのですが、今更なのであえて開き直りつつ反省です。
 1時まで飲んで下山します。ツッチーは塔まで行くというので、タコの刺身おいていってくれました。美味しかったです。ほろ酔いで降る道は心地よく、今度は3月に来なくちゃねって!来れれば、いいんだけどなー
 遭難もせず下山できたので、大倉センターで少しビールを飲み、小田急線はなんだか、飲めない雰囲気なので、秋津で降りてサラリーマン(今日はいつもの大漁船がいっぱいだったので)で軽く飲んで、Yちゃんお疲れ様でした。今度は、春ですかね~
皆さん、良いお年を
みんなが、少しだけでも、幸せになれますように!

2013年12月23日月曜日

2013.12.22 思わぬ雪で苦戦の棒ノ嶺 寒かったけど、イッパイ飲めました

 しばらく、山にいってないな~。行きたいな~。と思いつつも、仕事が忙しいのと、マラソンが続いていたのもあって、ひと月以上のブランク。Yちゃんも忙しいようで22日だけ空いてますってことだったので、会社の予定を見てみると、何だか休めそうな雰囲気(後日忙しくなって結構心苦しくなるのだが)。お休みをお願いして見るとイイよって返事。OK山行きますか!
 近場の日帰り、温泉付き。そして宴会付きって事で選んだのは秩父の名山 棒ノ嶺 何ども登っているけど、何度行っても良い山なので、今回も登場願うことにしました。メンバーは、Yちゃん、Kさん、Kさんの息子さんの予定でありましたが、息子さん忘年会続きで体調を崩してキャンセルとなり、3人での山行きとなりました。直前に山は雪が降ったようでしたが、バスから見える山あいは所々に雪が見える程度なので、大丈夫そうかなって、ナメテマシタガ結構な雪。アイゼン忘れてきたのでドキドキしてたんですが、山を舐めては行けません。さわらびの湯でバスを降り、登山口に行く途中もところどころ凍結。降りてくる人も途中で諦めたりする人も居たりで、微妙な状況です。
 と言っても、ここまで来たら行くしかありません、無理そうなら手前の林道脇の東屋で宴会もありって事で、鍋もしっかり用意してきたことですから、今日もユルユルと参りましょう。
 いつもの様に沢沿いの道を行くと、竜がいました
沢結構水が豊富です。それ程凍ってなくて、何ども渡渉を繰り返しながサクサクと行きます
林道までは、雪も少なくて1時間程で東屋に到着
 そこから先は打って変わってカナリの雪、うーん大丈夫かな~。へっぴり腰で引き返して来る人も居たりで、大変そうです
まあ、岩茸岩まで行けば階段だし、なんとかなるじゃろ、コーヒーとお団子で休憩してさてと、行って見ますか
 途中のテーブルにはしっかり雪寒いので、上着をはおります
 階段なので行けますが、普通雨の坂ならアイゼンなしでは無理かな、北側斜面なのでかなり凍ってます、Yちゃんアイゼン装着
 ごんじり峠、マッタリ雪
 最後の上りを一気に上がると眩しい青空が広がっています、頂上には3、40人の人、思い思いに食事して、山頂を楽しんでいます。
 積雪25センチ位でしょうか、初々しい雪。今季初の雪山です
 秩父の山がよく見えています、スカイツリーも見えました
 時折吹き上げてくる風が凄く寒いのですがテーブルが空いたので取りあえず宴会。今日のメインは、塩麹豚の水だきウィズ自家製753ポン酢。塩麹鍋は旨いのは実証済みなんですが、今回挑戦したポン酢が超旨いんです。ずんずん食べれます、飲めます。寒いので直ぐにウイスキーのお湯割りにチェンジ。グイグイいけます。Yちゃんのムカゴ飯(ホッカイロで温めているので固くなっていません)シメにラーメン入れてお腹イッパイです
 寒い時はやっぱり鍋でしょう、時折吹き付ける突風に風よけやらシート飛ばされながらも、宴会は続きます。寒いけど楽しい。
 奥の木は山桜GWの頃満開で遅めの花見が楽しめます

 宴の跡

 かなり飲んだので、帰りはコースを変えて、岩茸岩茸岩を直進、川又に降ります。杉林の中を行くのでほとんど雪がありません、でも根っこが多くて歩きにくい
 何やら怪しげな仕草
 2時間程で下山、さわらびの湯に着くともう暗くなってきました。今日は冬至。日が1年で一番短い日ですから、当然といえば当然です。飛行機雲が朱く燃えています。陽が沈んでいきます
10月桜、さわらびの湯にはイッパイ植えてあって、3分咲き位でしょうか

 今回、久しぶりの山行き。宴会登山でしたが、雪も、山も、眺めも、酒も楽しめました。チョットなめてたんですが、やっぱり舐めてはイケマセン。ちゃんと装備は整えなくては。来週は丹沢に年納めの忘年会登山、しっかりアイゼンや防寒対策をして望まなくてはなりません。
去年の二の舞はしないようにしなくては。
 とはいえ、今回の棒ノ嶺、宴会だけでなく雪山の気分も味わえて楽しゅうございました。YちゃんKさん有難う御座いました。帰りのバスは大分遅くなったのでガラガラ、温泉上がりで飲んだ勢いのまま、車中で再び乾杯。小一時間の帰りのバスもあっという間でした。
 シメはいつもの秋津の大漁船でお疲れ様宴会。酒が美味しゅうございます。今度は滝小山で宴会登山と行ましょう。もちろん締めは、笹一。Yちゃん来週も丹沢、よろしくお願いします。

2013年11月13日水曜日

2013.11.10 笹一の新酒祭 これだけ行くのはもったいない。さてと何処に行きますか

 大菩薩峠に行ってから1週間、笹一の新酒祭が9、10であることを突き止めた私は、これは行くしかないではないかと、一人納得し、何だか会社も暇そうな気配だったので、休みをお願いして、Yちゃんに、新酒飲み放題なんですけど行きますか?
 行きます!ってことで、当日日曜日は午後から天気が崩れるとのことなので、サクって行ける山行き&新酒祭の山旅。もとい、新酒祭に行くために喉乾かしtに行く山旅!
 なんて、不謹慎な(笑)いく山も当日電車の中で決定。花咲山か馬立山かってところで、林道アクセスの近い御前山、馬立山に決定。CTも4時間ほどなので、丁度良い。最初は笹子に降りる山旅にしようと思ったのだけど、中々早く降りてこられる山が見つからなくて、このコース。岩殿山の向いに位置するこの山塊。どちらかというと、九鬼山の前座かなと思って舐めていたのだけど、中々どうして侮れません。岩殿山と同じ岩で出来ていて、海底が隆起したものらしい。となれば岩殿山と同じ感じで岩が多く、急登も多い、二人共舐めていたせいもあって、思わぬ険路に息を切らせながらの山行きとなりました。ともあれ、目的の半分以上が新酒祭(´∀`)
 いつもの様にユルユル行きますか~
 登山口が分かりにくい。猿橋から国道手前を左折、トンネルを越えるて、回り込むとそこが登山口
いきなりの、階段急登。キツイ
 10分ほど行って、尾根に出ても、また急登

 急登、急登
 分かりにくいですが、カナリの急登
 まだまだ咲いています
 今年はこんな感じでマダラな葉っぱが多い
 秋深し
 初めて見つけた
後でYちゃんが調べてくれたところによると、びゃくだん科のツクバネだそうで、このまま、羽根板で打てそうです
 神楽山山頂TVアンテナが立っていた
 晩秋が似合う
 御前山のアプローチ
 御前山山頂
カナリの絶景であります。想定外の良さ
 眼下に広がる、絶景。山も深い
 大きな岩
やはり隆起したものなので、砂岩に石が入っている
 トラバースして馬立山に向う
 途中の開けたところから、先週縦走した、山々が見えた
 沢井沢の頭、展望無し
 馬立山の取り付き、急なので息を整えるYちゃん
 馬立山山頂
 一休みして降りると、片目の怪人
 田倉尾根の分岐。ここから下山することにする。道標に良い道とある(笑)下山口まで約1時間
 確かに楽そうな道だ
途中、少し分かりにくい所もあるけど、概ね良い道
 途中から日が差してきて、今日一番の紅葉かな(笑)
 最後のピーク。植野山、ここからは少しキツイ下りになる
 晴れて来た、晴れて来た、ヤッホー
 下山口、水路の上に出る
 下山口下に、社
こんもりとしていて、古い塚なのか?エノキの巨木が印象的だ
 風が強いので、社の裏でランチ
ナンチャッてではないちゃんちゃん焼きなのだが、肝心の味噌ダレ忘れて有り合わせの調味料で味付け、まあまあイケた(笑)、なんとかなるもんだ。じゃがいもが結構美味しかったボーノボーノ(´∀`)
新酒祭に行くからと思って、ビール1本だけにしたら、物足り無くて、失敗。も少し持ってくれば良かった。他にもYちゃんの、牡蠣やレンコンのピリ辛にとかもあったので、物足りないこと限りなし。やはりワインか
 田倉からわざわざ電車で笹子まで戻り、笹一の新酒祭に行く、バスが何台も来ていてエライ盛況だ。試飲用のグラスを¥500で買って、早速試飲開始。日本酒は荒絞り新酒ってのしかないので、それを頂く。後はワインの新種が多数あって、中々楽しめる
会場には引きりなしに、客が入れ替わり、沢ザワザワとしている。奥には、フードコーナーもあったけど、行かず。ワインは甘いのが多かったので、途中で館内で、試飲したりして、買って帰る酒を物色する。結構試飲したので、「大月」と「日本人」の小瓶を買って帰りに飲む酒とする。
 試飲ももう少し種類がアルト楽しめるのだが、如何せん1つだけなので、飽きてしまう。笹一さん、企業努力お願いします。
 でも、お祭り自体は堪能できたので、笹一さんに感謝です。
 山行き、というよりは新酒祭が、目的だったので良いのですが、嬉しい大誤算で山も楽しめました。思ったより、いい山です。春に来て御前山からの絶景を楽しむのもありでしょう。
 岩殿山といい、御前山といい、ほんと、侮っては痛い目に合いますよ。

登山口9:15-神楽山10:10-御前山10:30-沢井沢の頭11:00-馬立山11:15-分岐11:30-下山口12:30-笹一酒蔵15:30