2011年9月14日水曜日

2011.9.4 奥久慈男体山(18切符の旅)

 前回に続き、18切符の登山。今回は、帰りに温泉に入って帰るという条件付きで、色々探した結果。奥久慈の盟主、男体山に決定。高さこそ600mそこそこだけど、奥久慈を代表する名山です。水郡線で行けるというところも、惹かれます。
 実際には車両はピカピカで昔の趣は残っていませんでしたが。
 またまた、急なお誘いだったのですが、栗ちゃんが参加。登った事があるらしいんですが、トレランのついでだったみたいで、行きましょうって事になりました。
西金駅、さいがねと読みます。雨は降りそうで降らなそうで、でも道路から見える久慈川は台風の影響で増水し轟々と流れています。

可憐な花、ママコノシリヌグイ。でも、刺がいっぱい
 湯沢の郷の民家。温泉はもう廃業したみたいです。ただ、役場の人が先の震災でまたお湯が出るようになったらしいと、言ってました。

梅のような花が美しい

これも特定出来ない

俳句募集ポスト
良いのが浮かバズ、残念

登山口に蕎麦屋さんとヤギ

蕎麦屋さんの向いに古い蔵があった
登山道は蕎麦屋さんの前を通り裏山に行くような感じで続いている。

分岐の先は暗い杉林となり、ミズがそこら中に生えていた。

ゲンノショウコ

これも良くわからない、キンミズヒキかなヒメキンミズヒキかな

ミズヒキと

登山道の脇に群生していた

頂上手前の開けたところから入道岩を見る、手前(西金側)は荒々しい岩肌が多く、裏は対照的になだらかで牧場とかがあったりするのです

頂上付近から見た奥久慈の山塊、決して高くはないが、山深い

奥久慈男体山654m。電波塔のでかいのがあったりする

頂上の祠。何とか天気はもちました。風がビョウビョウと吹いています。

 天気が怪しいので、頂上のすぐ先に広いところがあったと、栗ちゃんが言うので、早々に退散してランチタイム。いい感じの東屋がありました。今日のメニューはラーメンとパンとチーズと乾しいちじく、栗ちゃんが鯖缶とスープの元と御粥で作ったお摘み、カレーパン、そしてワイン。取りあえず雨降らなかったので、よし!カンパーイ。と言ってると雨が降ってきましたが、食事の終わる頃には上がりました。

 サスガ、この二人のコンビはスーパー晴男台風のさなかなのに、雨がよけていきます

トレラン向きのコース。すぐに袋田かなと思っていたら、結構タフにハードにしつこくアップダウンが続き、体力が奪われていきます

何だかわかりますか?いやー、立派な樹だなーと思って左手を突いたその横にコイツです。蛇って木に登るんだねー、叫んで」しまいました。怖い怖い

5股の樹。実際は3股二に2股の樹がくっついている

ゴキブリ君?

ヤマホトトギス

立派なキノコだ

イワヒバ

道を塞ぐ巨大なクモ

3人でダンス

月居山(つきおれやま)、最後の難関です。ここを過ぎれば袋田に下るだけ
所々にPBのテープが残っていたりして、レースの名残がありました。今年は6月開催だったみたいでついこの間の事です。栗ちゃんここに来るまで、自分の走ったコースであるかどうか分からなかったみたいで、しきりにあれー?あれー?見覚えあるなーって、ボヤいてました。やっぱり走るのと歩くのでは違いますが、それにしてもタフなコースでした

  林道は崩壊状態で、震災の影響なのか、台風の影響なのか、大きな岩がごろごろ転がっていました

恐ろしいです

 このあと、袋田温泉に向かったのですが、最初日帰り入浴は3時までと言われたのですが、そこを何とかお願いしますと言うことで入れてもらい、帰りの電車を気にしつつ、駅まで歩き。無人のホームで途中のコンビニで買ったビールで乾杯。おつかれさまでした。

 温泉は、ほとんど貸切状態で露天風呂も立派なのがあって、まずまずでした


西金(10:35)‐湯沢(10:55)‐登山口(12:00)‐山頂(13:20)‐月居山(16:40)‐下山口(17:10)‐袋田温泉(17:20)


日帰り入浴料¥1000

東京‐西金¥2900 袋田‐東京¥2940

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