2011.6.6~8 川又、柳小屋、真の沢林道、甲武信岳 (1)

　急に休みが3日間取れてしまい、何処に行くか悩んだが、焚き火がしたいのと、釣りもしたいので、かねてから行きたかった、柳小屋に行くことにしました。初日は早めに小屋に行って釣りをして焚き火。次の日にに、十文字峠を回って帰ってくるつもりでしたが、バスを降りたとこで、地元のオジサンの「真の沢林道いくんか？」の一言に「はい」と答えてしまい、雪は全然無いよと言われ決めてしまいました。
　休みが2日間で終わる可能性もあったので、下山するなら、甲武信岳に出れば良いかなとかも考えて、その気になってしまいました。道がかなり崩壊していると、色々書いてあったので、一抹の不安はあったんですが。結果的には3日間休めてしまい、真の沢のすばらしい森と、シャクナゲを楽しめました。
国道から降りると林道脇に雨上がりの花が鮮やかに咲いていました。 クリンソウ。他にもいろんな色が咲いていました

カンカンカンと音が聞こえてきそうです

入川の本流脇には結構大きな木があります。渓谷美もなかなかのもので、楽しめます林道から左に降りていくと、森林軌道跡の続く登山道になります。この辺りは、赤沢の出会いまで、左は美しい入川の渓谷が続き右側は小さな滝の様な流れ込みが続きます。赤沢つり橋を越えるとキツイ登りがになり。高度を稼いでからは柳小屋まで、ユルク上がっていくのです

右脇の岩肌にイワタバコ　ミズも少し出てました

赤沢出会

赤沢つり橋を渡って、どんどん上がっていく

キノコ 　ツルタケかなあ

ギンリョウソウ（銀竜草）6月がシーズンなのか、結構出てました。

ミズ（ウワバミソウ）

柳小屋に到着。立派な小屋でびっくりしました。中も綺麗ですがやたらと釣り関係の物がデポしてあり、チョットウンザリな感じです。明らかにゴミも放置してあり、がっかりします

今日の昼飯。久しぶりに渓流ソーメン山形風。鯖の水煮缶を加えるだけで、腹持ちも良くなってこくも出て一石二鳥、美味しいですよ

さてと釣りも出来たし、後はお約束の焚き火
沢を歩いて薪集め。大変だけど楽しいです。一番下に太いのを敷き詰めて一番上には柴を置いて上からガムテープで点火一発で点きました。火がおきて来たら、親指位のを足して火を大きくします。とりあえずは、ビールで乾杯。ウマ～イ！たまらねっす！

　暗くなって尚楽し！酒が進みます。エリンギ焼いて、パスタ食べて、フランスパンとチーズで、ワイン1本空けてしまったので、焼酎のお湯割り。焚き火と沢の音がつまみです。やっぱり、沢は良いなあ！あんまり、虫も居なくて、良かった。雨も降らなかったし良かった。

　明日は、いよいよ真の沢林道

　川又（09:00)-林道分岐（10:00)-赤沢出合（10:40)-柳小屋（13:30)

　三峰口から西武バス、秩父市営バスに湯遊館で乗り換えて約1時間
　三峰口ー湯遊館￥370

　湯遊館ー川又￥300