2011年6月15日水曜日

2011.6.6~8 川又、柳小屋、真の沢林道、甲武信岳(2)

翌朝は、5時半起きの7時出発。ナンチャッテジャージャー麺で朝食。紅茶飲んで、焚き火の跡始末して柳小屋を後にします。昨晩は寒くも無くて快眠
真の沢林道分岐、ブリキの板にキケンとある

朝露に群れている、近くで見ると美しい

千丈の滝上に行く途中の尾根にあった、馬酔木?の古木

秩空89と読める

乾いてる

登山道の脇にそびえてる。太い根っこ

千丈の滝の上流側、まだまだ流れは太い

滝の落ち口。さすがに覗く気にはなれない

滝の上は広くなっていて、バイケイソウやら、いろいろあります

左岸に渡渉して、テープを追いかけていくと、ちょっと登っていきなりのこの橋。乗るとかなりたわむ。右側の板のほうが若干しっかりしている。人のブログとかで見てはいたが、さすがに怖い

苔むした幹に花が咲く

一度印を見失い、30分ほどロスしてしまって、またテープを辿っていると、辺りにテープは無いけど、これが落ちていて、そのまま行くと、またテープが現れました

たまに、視界が開けたりもします、めったに無いけど。本谷沢沢の方が見えます。この辺りに滝があって、ゴーゴーと音がします

荒れた所を高巻いて行く

珍しくはっきりした目印というか道標

 本日最大の難所足場や手がかりが全然無くて確保も出来なかったので、真ん中に見える岩の上部の根っこに摑まりながらのへつり。落ちると、終わり。
 ちゃんとロープ出せば良かった。反省

そしてまた怪しい橋

疲れたので、パンとチーズと紅茶で休憩。目の前にシャクナゲが咲いていて、ホッとします

丁度見ごろのシャクナゲ。大分標高が上がってきたので良くなってきましたよ

そんなに群生してなくて、ポツポツと固まって咲いていた。それがまた風情があります

破風山と東破風山が見えました(多分だけど)

ごつい檜

原型もなくなっているけど、足場はあるので大丈夫

最後の水場、これが源流なんかなあ、三宝沢の枝沢かも知れないけど。雰囲気があるので自分の中では荒川源流。実際はコブシ小屋の下に源流の碑があるから、右側の枝沢かなあ

荒れて見えるけど美しい森が広がっています

甲武信岳から三宝山の稜線の東側にも美しい森が広がります

コケの上に可憐な花が咲いています


やっと、主稜線に出ました。しばし右に行こうかと悩むが、ちょっと無理があるので、甲武信に向かう事にしました 山頂、7,8年ぶりです。またしても展望は無し。でもかすかに三宝山や富士見方面の稜線が見たりしてちょっと嬉しかったりします


三宝山

今日の我が家

  晩飯は、よくあるパターンでペンネアラビアータ、サラミ。小屋でビール買ってきて、ホンとお疲れ様でした、自分。6時間くらいと言われたんだけど結局7時間以上掛かってしまいました、倒木が多いのと、道間違えたせいでしょうが、最後のほうはバテバテで、フルセット担いでの登山は、まだまだ問題ありです。
 夜になって小屋でビデオを見させていただき、ズメちゃんとも旧交を暖めることが出来たので、甲武信小屋に来て良かった。久しぶりのテン泊、思ったより寒くて朝方シェラフにもぐりこみなおしました。テント内8℃、外は3℃

 柳小屋(7:00)-滝上(8:35)-分岐(14:35)-甲武信岳(15:00)-甲武信小屋(15:30)

 テン泊代¥500

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