2010年9月20日月曜日

2010.9.8~10 越後駒ケ岳(1)

浦佐駅のバス亭、大倉行きのバスを待つ、実際は違うバスでも直近くまでいけたみたいであったが知らなくてタッチの差で出てしまう。駅員さんしっかりしてくださいよ!
駅で八海山を飲みながらバスを待つ、今日の泊まりは三山森林公園の予定だけど大倉のバス停から1時間はかかる。バスを降りて、交差点にイレブンがあったので、最後によってチョコレートを買い、歩き出す。10分もしないうちに飽きてきて確信犯的に後から来る車に流し目をする。止まってくれそうに無いので、ずうずうしく大きく手を振っていると10台目くらいで、親切な方が拾ってくれた。感謝。
 公園は水もあって(生不可)まずまずの快適さ。テントを張り、ワインとパンとチーズで晩飯とする。しとしとと雨の降る中、早々に寝るがまたしても夜中に目が覚めて飲みなおし。お陰でワインは完売。呑み過ぎだ.
翌朝は5時おきで餅いりラーメン食って、6時に出発。林道途中の魚留滝、小さく感じるけど実際はかなりの落差20m位はあるだろうか。雨は上がっていて、なんとか行けそうだ。

岩屋の案内。結構広い岩屋で、中にはカヤが敷き詰めてあった。
登山口、ここにも岩屋が横にあって避難できる。
何故か登山口に水が沸いている。汲んで行けとあるのでそうしたが、もっと手前の沢で汲めばよかった。イマイチ泥臭い。雨の後だからだろうけど。
2合目、かなり大きな杉

写真では解り難いけどそれはそれは急な登り、いやになる。
赤い実、食べられそうなんだけど、さすがに判らんので口にはしないけど(笑)
急な登りだけどたまに開けていて、大抵杉がポツンと立っている。
水無川、デトノアイソメ、不動沢
雲が時々切れて、回りが見えてくる。


アナツルネ沢まだまだ雪渓が残っている。登り始めは雪渓が小さく見えたが、今は真横だ。
大きな赤い実
力水、3合目。水はまったく枯れている。いったい何処から沸いていたのだろうか、まったく想像できない。
ナタ目、結構多い。
伍竜岳かな、左のピークが荒山か。山肌がキラキラと輝いていて白銀の輝き。銀でも露出しているのだろうか?
グシガハナのちょっと手前か?
グシガハナの途中の開けた所、アナツルネ沢が近くに見えてくる。
キツイ登りの」途中にところどころ、風雪に耐えた檜が枝を捻じ曲げている。潜るのが大変。
羽蟻、ぶんぶん飛んでて、痛い痒い。
グシガハナのピーク。ここまでが苦しい。ここまでくれば登ったも同然です。
グシガハナの山頂は少し広くなっていて、蝶と羽蟻が乱舞していた。
ミヤマコゴメグサ
ミヤマアキノキリンソウ
荒沢岳1969m、結構険しい山だ、なかなか良さそうで、登ってみたい。銀山平の方から登るみたいだ。
グシガハナから従走路に合流する
グシガハナ
銀山平
イワショウブ
分岐から山頂を見る、ほんの5分くらいで着く。
エゾオヤマリンドウ

越後駒ヶ岳、たおやかな表情をしている。雲が早くて直に隠れてしまう。小屋から30分くらいで登れる。

  駒草小屋。小さいけど結構綺麗で快適。幕営の予定だったが、テンバも無いみたいだし。こちらに泊めさせていただくことにした。素泊まり¥2000です。小屋が営業している予定だったので、ビールは上で買えばいいやと思っていたが、念のため1本だけ持ってきておいて良かった。中岳まで行くかどうか、悩んだけど、水場が無いのであきらめて、チョット早いけどここに泊まることにして、プシュ!駒ヶ岳がきりに浮かんでは消えていくのを肴に呑む。ウ~ンたまりません。
 暫くすると地元の人が1人上がってきてここに泊まるそうです。とりあえず山頂に行ってくるというので、私は焼酎に切り替えてのみます。
 だんだん寒くなってきたので、パスタとソーセージで夕食、チョット横になってたつもりが熟睡してしまい、10時くらいに目が覚めたので、満天の星を見ながらお湯割で1時間ほど呑み直し、でも寒くなってきたので、小屋に戻って暫く呑んで寝ました。風が強くて狭い小屋に低く響きます。

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