2014年4月27日日曜日

2014 4 18~19 伯耆大山

 今年も、伯耆大山に行ってきました。何がいいのか、今回で4回目。しかも、いつも同じ時期。なぜかって言うと、この時期実家の近所で開催されるマラソンに出場するために、回り道して鳥取経由で帰るからです。節約のため、夜行バスで帰るのですが、米子経由でも大差ないので、それならば、ってことです。昔から地元の山として登りたかったのですが、なかなか機会も無く諦めていたんですが、鳥取から実家が近いことに気がついての、この山行きです。御陰で会社には無理言って1日余計に休ませてもらってますが(笑)
 夜行バスから降りると、雨が降ってたみたいで、濡れています。天気もイマイチ。取りあえず、駅で顔を洗い、ガスを取り出してお湯を沸かし、コーヒーを入れて、残りはポットに入れます。駅のコンビニでおにぎりを買ってきたので、ほうばりながらボーッとします。
 1時間程で大山寺行のバスが来たので、乗り込みます。バスでよく寝れなかったのでザックを背にしばし、惰眠。気が付くと終点の大山寺。¥760を払い降ります。
情報センターで聞くと雪はたいしたことないとのこと、取りあえずアイゼン無しで本谷小屋まで行って、そこからの状況で着替えをすることにして、そのまま出発します。天気はイマイチだけど、雨も止んだし、去年は6合目で敗退したので今年は上まで行きたいし、さてととりあえずは大山寺へのきつい登りに向けて、最初の一歩を踏み出すことにします。
 坂の途中の足湯は今日も空いていませんでした、良い感じの鄙びた旅館を眺めながら、今日は久しぶりの一人旅、手な訳で何時もに増してユルユルと参りましょう
 大山寺のバス停
 大山寺奥ノ院
 大泉寺への階段
 牛の目がカーって感じですか
 大神神社への石畳

 大神神社奥ノ院
 狛犬阿かな吽かな
 大神神社の脇から森に入るとこんな感じです
 本谷小屋に荷物をデポして、身支度をして本谷を詰める
霧で何も見えない、取りあえずアイゼンは無し
 たまに霧が晴れるが、展望は無い、尾根はまだまだだ
あまり効かないのだけど、アイゼンを着ける
それでもたまに滑るので四足歩行したりするが、冷たいので長くは続かない
 もう少しで、尾根に取り付けるはずだが、何も見えない
4年前は、尾根に取り付いたところで諦めた
 7合目辺りで尾根に取り付いたが、あまり雪は無くて、途中でアイゼンを外す
 取り付きから1時間程で山頂
まだまだ雪は多いが、避難小屋は出ている
 乾燥野菜とマルタイの棒ラーメンで山頂ランチ
 剣ヶ峰が一瞬姿を見せてくれました
 下山しようとしたら韓国の人たちがイッパイ上がってきました
 下山は左から降りる、ダイセンキャラボクの純木林が広がっているのだが、雪でだいぶ隠れている、石室の横を抜けて登山道に戻る
上がってきたところからアイゼンを付けて降りる、最初の100m過ぎると斜度がゆるくなったので、一気にシリセードで降りる、1時間以上かかったところを10分で降りる。楽しすぎます。
 小屋に降りてきて、オツマミ盛り合わせ、お疲れ様でした
右の赤いのは明太子の干したやつ(博多なかなか 干し明太子)。皮と中身。イチジクは先週Yちゃんにもらったもの。マルエスの牡蠣、黒胡椒のササミ
チョット疲れたので、エビスで乾杯です。やっぱりビールはエビス、沁みます。スノーピークのチタンカップ、3月に丹沢に行った時に忘れてきてしまい、買いなおしました。袋は付いていませんでした
 今日のメイン。仙台麩のすき焼き風、フキノトウ入です
小屋の前で少し摘んで来ました
ワインというよりは焼酎なのでお湯割りにチェンジ,
 ずっと、飲んでいようと思っていたけど、いつの間にか朝
残り物に、ラーメン入れれば美味しいすき焼きラーメン
ホンとは、スパゲティの予定だったけど、食べ残しは嫌なので完食
マルタイの棒ラーメンは何時でもどんな時でも対応してくれます
 お世話になった小屋を綺麗に掃除してサヨナラです
来年も来れるかどうかは分かりませんが、今年も有難うございました。感謝です
 身支度して、外に出てみると、朝日が山にさして輝いています。今年もこれてよかった。何ども何ども振り返りながら降ります。神々しい、剣ヶ峰にいつか登れることを期待して、これから山を降ります。さてと、次はマラソンです


 昨日私が登ったところを、誰か登っています.
確か、朝小屋に寄った3人組さんでしょう。見てると少しずつ少しずつ登っていってます
最後が、結構きついんですよね~、頑張ってください
 下りは、林道から降りました。大きな樹がイッパイあります




林道から大神神社が見えます



 ぐるっと大回りして、やっと参道に降りて来ました
 大山口行のバスに乗る前にもう一度大山を振り返ります。夏山登山道が正面に見えます
 大山口から山陰本線に乗り、鳥取へ
毎回行ってる日の出温泉の女将
駅から10分ほどで着きます
 女将が撮ってあげるというので撮ってもらいました
まだ、髪も乾いていません
 温泉の暖簾
 途中のスーパーで食べ物を仕入れ、途中の公園で昼食
刺身は、捌いてもらったのですが¥280でした。食べきれないので、漬けにして持って帰ります
 地元の豆腐で湯豆腐。美味しいです
あまり、じかんもないのでそそくさと引き上げ、鳥取駅に戻ります

汽車と新幹線
どっちも好きです。700系より500系の方が好きなんですけどね

 今年もなんとか伯耆大山に登ることが出来ました。今年はユートピア側から登ろうかなとか思ってたんですが、目の前の谷を見てるとついついそっちから登ってしまいました。霧が凄くて、視界が悪かったんですが、大体のコースは覚えているので、なんとか登れたって感じです。先が見えないので斜度がキツく感じられて、時間も前回よりはかかったかな~
 大して登ってないのに次の日には腰も膝も痛くて、日曜日のマラソンが思いやられます。同じコースなので、あれこれ考えなくて良いのですが、(*´ェ`*)ドキドキはしません、いつかは剣ヶ峰に登れるくらいの腕になればいいのですが、無理ですかねー(笑)
コースやタイムは省略です。
 バスは日ノ丸交通のバスが米子から出ています。7:20発で小一時間で着きます。米子ー大山寺間で¥760 夜行バスは今回もウィラーエキスプレス、4人掛けで¥6500、新宿を19:15に出て、6:20に米子着です、もう少し寝れればいいんですが、なかなか寝れません

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