2014年9月12日金曜日

2014 8 31 兜山に行ってみますか?

 8月最後の日、Yちゃんと夜行バスで至仏山に行く予定にしてたのですが、人も多いだろうし夜行で行っても、大変かなぁ、ってことで変更
 18切符で行く事にしたので、甲府辺りか、沼田辺りかってことで結局選んだのが、兜山
この暑いのに、甲府かって気はしたんですが、楽に登れそうなので、兜山
普通は桃の花の時期に行くのだそうですが、気にせず行くことにしました。
 しかあし、また寝坊というか仕込みしてたら電車乗り遅れてしまい、滝子山と同じ時間に!
 弛んでます!反省!
 まぁ、無事にYちゃんに合流出来たので、気を取り直して、行きましょう。
天気は、いまいちですが、雨は無さそうなので、ぼちぼち行きますか
 春日居町の駅を降りて、暑い車道をブラブラと行くと、まさに食べ頃の桃発見
畑の横の民家を訪ねてみると、そこは、家の畑では無いとの事
畑の主に連絡とってくれたのですが、連絡が付かず、諦めかけていると、家のやつで良ければ今朝とったのがあるけど、硬いよ!
 硬いのが良いんです、皮ごとかじりたいんです!
そんなら、これ持って行きなさい!
しかも、洗って頂いたうえに、お代はいらないから、持って行きなさいとまで
あぁ、感激で何度も何度もお礼をして、ありがたく頂いた2つの大きな桃
冷たく冷えた、硬いそれに歩きながらかぶりつけば、じゅわっと口いっぱいに広がる、爽やかな甘味と甲府の人の優しさが、ココロトとカラダにしみて行きます。
 暑さに喘ぎながら、フルーツラインまで上がってきました
 流しソーメンの看板を左に曲がれば、林道を経て、花火工場。左に、登山口への道があります。途中のソーメン屋さんで、水汲ませてもらおうと訪ねてみると、親切に氷水、冷たく冷えたのを飲むと、生き返ります、感謝です
 暫く、すすきの藪こぎすると、右側にこの案内。気付かなくて真っ直ぐ行ってしまう人も多いそうです!というか、私たちも分からなくてうろうろしてたのですが、下山してくる方に登山口まで案内して頂き、何とか山に入れた次第で、普通わかりませんて!
 分岐から右上に進路をとると、急登の始まり
駐車場からの道に当たってから、また右に進路をとり、また急登に喘ぐと、大きな岩のところで大きく左に曲がって尾根を上がって行くと、岩場の下に着きます。
左から、駐車場の新道が合流してきます。
 ここから、岩場
鎖場が続きます
 結構キツイですが、それほど危険ではありません
 途中の覗き岩からは、甲府の町が一望出来ます。真下は、ゴルフ場です
 岩場を上がって左に緩く尾根を行くと、山頂です
展望は無いので、少し先にある見晴らし台まで行きます。
 向こうに釈迦ヶ岳や、黒岳、左のはしには、ミツドッケの滝子山も見えます
 さてと、ビールで乾杯して宴会開始
最初は、アボカドとチーズのサラダ
ツナ缶とマヨネーズと甘酢で和えます
少し、しつこい感じなので、ツナ缶の油はきった方が良いみたいです
胡椒はタップリかけます
マグロと和えるのが美味いですが、持ってこれません、ササミでもいけそうな気がします
ネットで見つけたレシピですが、お手軽で美味しいです
 これは、岐阜の郷土料理の鶏チャン
焼き鳥缶でやる予定だったのだけど、今回は、生肉を朝漬け込んでの挑戦
勿論凄く美味しいのですが、ご飯が、欲しくなって困ります!〆にうどんも、良いそうですが、ほんと、そんな感じです
今度は、焼酎と、〆にうどん持ってきましょう
 下りは、駐車場の方に降りる事にしました
岩とキノコがたくさん


 食べられなそうなのばっかりですが、いっぱい出てます
 駐車場に降りてくると、脇にたわわに梨
硬くてポソポソですが、食えます

 途中で,来た道に合流して、ながしソーメン屋さんの下でふりかえると、正面に兜山
 来る時に通った、岩下温泉に寄りたくて、同じ道からの下山、日帰り入浴はこちらの旧館
歴史のある温泉です
 源泉掛け流し、28度位しか無くて冷たいのですが、我慢して浸かっていると、今まで味わった事の無いくらいの気持ち良さ。疲れが流れてゆきます

道路の脇にプラムがなっていたので、一つ頂いてみました。完熟で、美味しい!さすがフルーツ王国甲府
 
 ここから、ブラブラと駅まで歩いたのですが、コンビニの類も酒屋も無くて、検索してみるとスーパーが歩いて10分位の所にあったので買い出し、ビールと焼酎を買い込んで、電車で打ち上げ。毎回迷惑な奴らなんですが止められません。
 今回、旬を外してしまった登山でしたが、代わりと言っては何ですが、甲府の人たちのダラーの言葉に優しさを感じた山行きでした。この時期だったおかげで、味わえた事がたくさnあった気がします。近くて遠い兜山。今度は桃の花の満開の時に来ましょう。花見で宴会、楽しめそうです。

2014 8 28 谷川岳は突然に 深夜ラーメンのはずが山頂ラーメンに

 さてと突然の山なので、僕は何処に行けばいいのでしょうか?って、意味分からんですよね?
 夜中に、友達と一緒にラーメン行こうって事になったのですが、一人仕事が入っていて行けず。なら、山行っちゃいますか? ってわけで、突然の山行き、前回聖に一緒に行ったMさん、迎えに来てくれるというので、家から行きやすい、関越道方面の谷川岳が頭に浮かんだのは、何故だったのでしょうか。
既に呑んでいたので、酩酊した私の頭脳では、色々な山の名前が浮かばなかったのもありますが、そろそろ、谷川岳に行きたいなぁ~と、漠然と思っていたからかもしれません。
 そんなこんなで、決定から2時間程でMさん、迎えに来てくれるっていうので、私も急いで用意することに。急な話なので、食材も揃わないので、行動食と非常食だけ入れて、パッキング。
  そうこうしているうちに、Mさんから、ライン来て、着きました。ザックと靴を持って家を出てみると、おー、V社のワゴンが家の横に停まって居るではありませんか。Mさん、素早いね♪行動力あります。
 いやぁ、冗談かと思ってたら、ほんとになりましたねー!大丈夫ですか?
Mさん、何時もの全然大丈夫♪の台詞、それきあて、ちょっと安心してシートに座ります。
じゃあ、ほんとに行っちゃいますか~
谷川岳にゴー、二人で拳突き上げますよ❗
気合い入れて、行きましょう
西黒尾根入口
やはり、ここから登りタイですよね
一ノ倉沢は無理だし
途中にあるベンチな樹
一本つけますか?
樹林帯を越えると、小さなピークが連続して高度を上げて行きます。

Mさん、どや顔
でもキツイ
この辺、鎖場
何ヵ所か続きます
ラクダの背
最初のピーク






岩場
結構キツイです

西黒尾根
効くなあ♪
谷筋にお花畑
登ってきた、西黒尾根を振り返って、暫感慨

お昼はカップヌードルズの
トムヤンクン
何故か二人でお湯沸かしてます!
お約束の山頂ラーメン🍜
バックには、夏の空と雲

先日、落雷にやられたそうです
新しいのが小屋に来てました
小屋には、10人くらいの団体の女性が泊まりに来てました。荷物おいて、ピストンだそうです。凄く、勇ましい方たちでした
穴熊沢避難小屋、冬にはこれが埋まってしまいます
分岐、最初はゴンドラで下山の予定だったのですが…つい


凄く大きな切り株、お風呂より大きい
こちらのコース
良い森ですよ♪
 ゴール!

無事に下山しました。あまりにスリッピーだったので、林道に出て感謝です
 ゴンドラに手を振りながら、砂利の林道を下って行きます。分岐から約1時間で駐車場。さすがに疲れました。横を流れる沢は、綺麗ですが、林道に寸断されてかわいいです。
 駐車場に戻って、コーラで乾杯
 効くなあ♪
 水上に、良い温泉があるというので、いそいそと向かいます。町営の温泉で、湯テルメ谷川¥550と安くて、広くて最高です。露天は蚊が多いので、そうそうに退散しましたが、山の疲れがジンワリと抜けて行きます。
 さて、突然の谷川岳ではありましたが、無事に下山。山頂では、晴れ間が覗いて、後は曇りベース。暑くなくて最高!久しぶりの夏の谷川岳は、登り応えもあって、最高です。
 Mさん、
突然の山行き、ノリノリで完登、ありがとう、そしてお疲れ様でした
 深夜登山急行、何時でも発車オーライですよ♪
また行きましょう。
 追伸、帰りに二人でラーメン食べたので、最初の目的も果たせました(笑)

2014年9月2日火曜日

2014 8 17 滝子山 寂ショウ尾根 

 今年の夏は、わりと仕事が暇で、17日の日曜日も、全休になったので、山に行く事にしました。Yちゃんに声かけて見ると、会山行が中止になったみたいで、行けますってことなので、前から行きたがっていた、滝子山の寂しょう尾根から上がっての、笹一で打ち上げ↗↗コースに挑む事にしました。しかし、ワタクシまさかの寝坊
30分遅れてしまい、登り出しも少し遅れてしまいました。天気は、まあまあで、晴れたり曇ったりで、あまり暑く無くて良かったような、良くなかったような。
 暑い、暑い。でも、アスファルトの道を15分ほど歩くと、集落に入り、大きな杉の木のある神社を超えていくと、いつもなら目の前に三つのピークを持つ滝子山が見えるのですが、今日は雲の中です。まあ、ソノお陰か、あんまし暑くないのを感謝しつつ、さて今日も寂しょう尾根、マッタリ行きますか
 寂しょう尾根の入口
 杉林の中、ジグザグにキュウトウを、上がって行くと、鉄塔に出ます。鉄塔から尾根道で、また、キュウトウが続きます。林道に、出てまたキュウトウ。少し緩くなってくると、何度か小さなピークを越えて行く、感じのいい尾根道になります、たまに谷からの涼しい風が上がってきて癒されたりします。
 肩に出るちょっと前位が岩場
小さなピークを越えて行く感じで、3箇所ほどきつい、岩場の登りがあります
頑張ってますね~

  肩に出て右に行くと、3っ目のピークが山頂です。山頂前の登りが、かなり滑りやすくて、危険です。途中の岩場より危ないかもしれません。
 そんなこんなで、苦労しての山頂です!
登れて良かったね~♪おめでとうYちゃん
 山頂で何時ものように、ビールとワインで乾杯です!ちょっと、時間が押しているので、サンドイッチと、持ち寄りで昼食。少しだけのんで、下山することにしました。
山の神に無事を祈ります
下りは、沢沿いを行きます。美しいナメ滝が連続して、モチガ滝、三丈の滝と続きます
三丈の滝の手前で杉林が倒壊してました。台風でしょうか?なぎ倒されています
何とか5時前に笹一についたのですが、食堂はもう終わっていたので、ビールだけかって、日本酒は店内の冷蔵庫に入っていた、生の純米酒。少し甘口ですがスイスイ行けます。
 手前の袋に入っているのは、ホタルイカの干したやつで、軽く炙ってやると最高、お酒がずんずん行けます。
 でも、店もしまってしまい、出なくてはいけないので、ゆっくりとは飲めず飲み残しは、笹子の駅に持って行って飲むことにしました。冷たい日本酒が腹に沁みます。酔えます(笑)
 いつもなら、新秋津あたりで打ち上げのはずでしたがYちゃん、体調が良くないそうなので、そのまま、帰ることにしました。
 この、暑い中の登山でしたが、流石に1000mを越えたあたりから涼しくて快適でした。Yちゃんも念願の寂しょう尾根、無事に上れたので満足でしょうか
次は、至仏ですね、よろしくお願いします